あいさつ
前回の記事→【休学×81.3】~ちょっと芽が出てきたかな?~
皆さんこんにちは。林です。今回で5回目の記事になります。
今回の記事から、僕が今年の5月中に出会った3名の方とのエピソードを順に紹介していきます。
偶然ってすげぇ。。
1人目の方です。
僕が東京から地元・石川に帰る前日のことでした。
用事があった帰りに渋谷駅から電車に乗ろうと歩いていたのですが偶然、渋谷駅前の路上でライブをしている女性の方に出会いました。
ちょっとだけ足を止めて歌を聴いていたのですが、声がすごいキレイだったので結局最後まで聴いちゃいました。笑
その方のお名前は「由利華」さんと言います。兵庫県のご出身で、シンガーソングライターとして活動されているそうです。また、毎日インスタグラムに曲をアップされているそうなので良かったら一度聴いてみてはどうでしょうか?
ちなみに僕はこの日以来毎日見てます笑。
ちょっとした偶然から、1日の楽しみが1つ増えました。人生何が起こるか分からない。笑
音楽の力
さて、先程もお話しした通り、引っ越し前日だったので、残念ながら生でライブが聴けたのはその時が一旦最後でした。
今回は本当に偶然だったのですが、有名な曲をカバーして下さったり、オリジナルの曲を歌って下さったり、とても充実した時間でした!
ライブに行くことで想像以上の活力を貰えるんだなと改めて感じました。
僕が気に入ったオリジナル曲「大丈夫」はYouTubeで観れるのでぜひ✨
玉ねぎ
そんな由利華さん、歌手としての夢は「日本武道館でライブを行うこと」だそうです。もしそれが実現したら、ぜひ一番前の席で観れたらいいなと思います。これからも頑張って欲しいです!
なんとかなんないスか。
さてここまで書いてきましたが、由利華さんのように、路上ライブを行なっている方たちは多くいらっしゃいます。
しかし、残念ながら路上ライブというのは法律では認められていないようです。調べてみると曖昧なところもあるんですが。。。
僕は経験者ではないので分からないのですが、駅前や道端で楽器を演奏すると大抵は途中で警察の方に中止するよう勧告を受けてしまうようです。
渋谷の駅前ならすぐ近くに交番があるので、演奏を始めれば注意を受けてしまいますよね〜。
実はライブ終了後に由利華さんと少しお話させていただいたのですが、
「ダメだとわかっていても多くの人に見てもらいたい、名前だけでも知ってもらいたいからやっているんです。」
こうおっしゃっていました。
路上ライブから有名になった歌手の方は多くいますよね。
ゆずさんやコブクロさん、いきものがかりさん、YUIさん、奥華子さんなど多くいらっしゃいます。
不特定多数の人に知ってもらうためにはやはり「駅前」がベストなんでしょう。
「生演奏」
やはりこれはかなり重要だと思います。間近で生の演奏と歌を聴くことで、画面越しでは伝わらない良さが分かるんだと思います。
確かに、今はスマホがあれば世界中に自分の歌を発信できますし移動の時間なども省けるのですが。。。
それでも多くの方が路上ライブをするのは「生演奏」にこだわっているからなんだと思います。もちろん人によってその理由は様々だと思いますが。。
一人でも多くの人に機会を
路上でライブを行うこと自体とても勇気がいることです。
継続するのはもっと凄いことです。
それを警察の一声で止められてしまうのは仕方ないにしても、とても勿体無いことです。
誰でも好き勝手に楽器を演奏して良い訳ではありませんが、
「一人でも多くの人に自分の曲を聴いてもらいたい!」と、
行動されている方たちにもっと開かれた場があればと日々思います。
これから音楽の道を志す方たちの演奏する機会が奪われることなく、逆に増えるように何ができるか僕も考えてみます。

林 大真

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