休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
【ゲストハウス×ヘルパー】新たな人と出会う素晴らしさ
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前回までは休学を決意した理由と8月に参加した自給自足体験キャンプについて書きました。

【休学×生きる意味】自給自足体験キャンプで考えた生きるとは

 

ゲストハウスの魅力

自給自足体験キャンプ終了後、キャンプの参加者と一緒にオリオンビール工場に行ったり、一人で、沖縄の文化が体験できる琉球村や首里城に行ったりしました。

そんな時に初めて宿泊したのがゲストハウスでした。
ゲストハウスとは、ホテルや旅館のようなアメニティや必要以上のサービスがなく、安く宿泊することができる場所です。
そして何と言っても魅力的なのが共有スペース!
他の宿泊者やスタッフとの交流がとても楽しいです。

私はキャンプ終了後、読谷や那覇のゲストハウスに宿泊したのですが、読谷のゲストハウスは、三線があったり、本があったりと初めて行った場所なのに落ち着けるほっこりする場所でした。

那覇のゲストハウスでは、筆跡鑑定をしてくれるアーティストの方に出会ったり、同部屋の他のお客さんとお話したりしました。

そうそうゲストハウスには個室と相部屋(ドミトリー)があるのですが、私は相部屋が好きです。
だって一人部屋って寂しいじゃないですか。
知らない人と同じ部屋で寝るのはこの時が初めてだったのですが、それが妙にしっくりきて、それから一人旅の時はいつも相部屋ですね。
寂しくないし、安いし、良いことばかりです。

キャンプの参加者が宿泊していたゲストハウスにも遊びに行ったのですが、そこの近くに飲み屋があって、そこで他のお客さんと飲みながら色々な話をして、初めて会った人々がこんなに仲良くなれるってすごいなと思いました。

そこで知り合った人が京都で住み開きをしている人だったので、京都に行った時に泊めてもらい、ゲストハウスで人と出会うおもしろさを知りました。

 

ヘルパーをしている時に行った民謡居酒屋

ヘルパーをしている時に行った民謡居酒屋

最初の休学理由の記事でも書いたのですが、私は休学中の活動を全く決めずに休学してしまいました。
そんなわけで、沖縄旅から家に帰った後は、アルバイトをしながら次に何をしようかと考えていました。
そんな時に気候も人も温かい沖縄に戻りたくなって、沖縄のゲストハウスでヘルパーをすることにしました。

ヘルパーとは、労働する代わりに宿泊場所と食事が提供される制度です。
(食材の提供や生活費の支給などゲストハウスによって異なります。)

私が滞在していたゲストハウスは宿泊費無料、食事つき、泡盛飲み放題でした。

 

どこのゲストハウスでヘルパーをしようかとパソコンで検索していると、毎日バーベキューをしているというゲストハウスを見つけました。
毎日バーベキューをしているなんておもしろそうなんだと思い、わくわくしてすぐに申し込みました。

メールでやりとりをして採用してもらえることになり、いざ沖縄へ!

 

いざゲストハウスへ

今回も那覇バスターミナルからバスで名護まで向かいました。
バスから見える海は最高にきれいで、私の心は弾みました。
スタッフに迎えに来てもらい、ゲストハウス、サボテンスマイルへ。
みんなでお昼ごはんを食べて色々なお話をしました。

ゲストハウスのスタッフのお姉さん。 色々な場所に連れて行ってくれたり、飲んだり、楽しい時間を共にしました。

ゲストハウスのスタッフのお姉さん。
色々な場所に連れて行ってくれたり、飲んだり、楽しい時間を共にしました。

次の日からお仕事スタート!

私の主な仕事は、朝の掃除、洗濯と夜のバーベキューの手伝いでした。

一日のスケジュール

一日のスケジュールはこんな感じです。

8:00 起床

10:00 チェックアウト

お客さんがいなくなったら掃除と洗濯

12:00 ごはん(食事は交代で作っていました)

お昼を食べたら自由時間

自転車でパイナップルパークに行ったり、海を見に行ったりと毎日のんびり過ごしていました。

17:00 バーベキューの準備開始

19:00 お客さんとバーベキュー

出身も年齢層も異なる様々なお客さんが来るので、話していてとても楽しかったです。

21:00 片付け

片付けが終わったら、お客さんと泡盛を飲みながら語り合って就寝

バーベキュー後にお客さんと撮った写真

バーベキュー後にお客さんと撮った写真

 

お昼休みの過ごし方

スケジュールに書いたように、日中は自由な時間がたくさんありました。
私は車を持っていなかったので、他のスタッフの時間があるときに、ドライブに連れて行ってもらったり、お昼を食べに行ったりしました。
一人の時は自転車でカフェに行ったり、お土産屋さんに行ったり、一時間歩いてイオンに行ったこともありました。

 

休みの日の過ごし方

休みの日は、カヌーをしに行ったり、北谷のアメリカンビレッジに行ったりしました。
他のスタッフが休みの日には、美ら海水族館や世界遺産の今帰仁城跡に連れて行ってもらったり、沖縄生活を満喫しました。

マングローブを見ながら3時間カヌーをしました。

マングローブを見ながら3時間カヌーをしました。

 

カヌーをしに行った時にこんなことがありました。

そこは、国頭郡という名護から見て北東の方にある場所で、そこに行くまでのバスが一日三本しかありませんでした。
朝は5時台のバスだったのにもかかわらず、宿主がバスターミナルまで送ってくれて本当に感謝していたのですが、帰りは知らないおじさんにゲストハウスまで送ってもらいました。
バス停でバスを待っていると、一台の車が止まって「乗ってく?」と聞いてくれました。

バスの本数が少なくて困っていたので、お言葉に甘えて乗せて頂くことにしました。
乗せて頂くだけでありがたいのに、てびちー(豚足)をごちそうしてくださったり、名護展望台に連れて行ってくださったりとなんて優しいんだと感激しました。

スタッフと一緒に古宇利島という名護から車で行ける離島に星を見に行ったこともありました。
空一面に広がる星が本当にきれいで、星が何度も何度も流れて、人生で一番きれいなものを目にした瞬間でした。
二年経った今でも、あの星を見にまた沖縄に戻りたくなります。
人生であんなにきれいな星を見ることは、もうないかもしれないと思うほど本当にきれいな星空でした。

 

本部港からフェリーで30分で行ける伊江島 自転車をフェリーに積んで島でサイクリングをしました。

本部港からフェリーで30分で行ける伊江島
自転車をフェリーに積んで島でサイクリングをしました。

休学するまで、見知らぬ場所で長期間のんびりすることはありませんでした。
例えば、フィリピンで一カ月過ごしたときは語学留学だったし、インドネシアに行ったのはインターンのようなものでした。

つまり、自分の成長のために行った行動でした。

反対に、沖縄のゲストハウスでの生活は休養が目的でした。
人によってはもったいない時間の過ごし方だと思われるかもしれませんが、人生で思いっきりのんびりできる時間ってあまりないと思います。

だからこそたまにはちょっとのんびりしてみるのもいいと思います。

普通の旅行だとお金がかかってしまうけれど、ヘルパーなら宿と食事つきです。

それに何と言っても人との出会いが大きいです。
私はヘルパーをしている間に、WWOOFという制度を利用して、様々な国のエコビレッジを訪れた人と出会っていました。

WWOOFというのは、World Wide Opportunities on Organic farmsの略で、有機農家などで労働をする代わりに食事と宿泊場所を提供してもらえる制度です。

https://www.wwoofjapan.com/main/index.php?option=com_content&view=article&id=48&Itemid=642&lang=jp

また、原チャリで日本一周をしている姉妹や日本中を旅してる外国の方にも会いました。

そんなふうに自分の世界を広げて楽しんで生きている人を見たら、「人生って楽しいなー」と思うようになりました。

大学という狭い世界の中でごちゃごちゃ悩んでいましたが、ゲストハウスという国籍も価値観も異なる様々な人が訪れる場所に滞在したことによって、人のおもしろさを知り、もっと広い世界に出て、色々な人と出会ってみたくなりました。

意識高い休学も良いですが、私のような意識低い休学も良かったら試してみてください。

人生ずっと走り続けてなくても大丈夫だと私は思います。

 

次回は茨城のこねぎのレシピ開発のインターンシップについて書きます。

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児嶋佑香

児嶋佑香

神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科4年。 三年次に一年間休学し、ゲストハウスでヘルパーをしたり、農家に滞在したりしていました。 児嶋佑香の詳細プロフィール
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