こんにちは。のぞむです。
年も明けて自分のワーホリ生活も残り一か月を切りました。(2/1現在)
きつーいヴィンヤードの仕事も残り少し。
そして、このニュージーランドでの生活も終わりが見え、今思うことは……
まだ帰りたくない
毎日楽しい、そして何より独力で生活できているという充実感をまだまだ味わっていたい。と言った感じです。
ですが、もちろん帰ります。
「あ、そういえば自分まだ大学生やった」とすっかり現実を忘れることもしばしばありますが……
とにかく、今は帰国までの間しっかり楽しみます。
さて、今回の内容。
タイトル通り、
【1年間70万円でFiji留学とNZワーホリをする方法】を書いていきます。
と言いましても、自分がやったことや出国までに使った経費などをつらつら書いていくだけになりそうですが……。
本当に ほぼゼロ円スタートの資金繰りでした。
ですので、この記事が誰かに役立つことを願って書いていきます。
記事の流れ
・いくらで実行したのか?
・資金の調達方法
初めに、何事にも先立つもの。つまりお金がなければなりません。
海外渡航を前にして多くの人が直面する お金の問題ですよね。
いち大学生の身で全額を自費で実行することは、本当にムズカシイです。
ですが、決して不可能ではありません。なぜなら、現にこんな平凡な自分ができたからです。
たぶんどこかで書いたかと思いますが、まずは「とりあえずやってみよう」です。
では
【いくらで実行したのか?】
1年間海外で生活するためにはもちろん、かなりのお金が必要です。
結果から書くと、僕は合計でたったの約80万円しか貯めることができませんでした。
ただの大学生だとこれ位が関の山でしょうか。
恥ずかしい話ですが、お金を貯める前にダメもとで母にお金を無心してみたところ
自分「money please」
母「ごめん。おかあさん英語わからない」
と言うことで、自力で調達しました。
勝手に休学して、勝手に海外に行く!と言ったのは自分なので当たり前ですよね。
そして、もちろんですが80万円の中ですべての費用をやりくりしました。
ちなみに80万円がどれだけ少ないかというと、ワーキングホリデイ予算平均が150万円ほどらしいので、その1/2の金額です。
かかった費用の項目をおおまかに書いていきますと⇓
・大学の休学費 (1年間)
・アパートを引き払う際の引っ越し費用等
・航空券費用 (Fiji片道、New Zwaland, Auckland行き片道)
・語学学校 (Fiji2ヶ月、New Zealand 2週間)
・住居費 (Fiji ドミトリー)
・その他雑費 (必要なものなどの準備)
これら諸々の費用をまかなうことができました。
いや、無理やりまかないました。笑
かかったお金の計算をきちんとしているのですが、細かくなりすぎるのでここでは割愛しますね。また次の記事できちんとまとめて書きますね。
一応、大雑把に国別でかかった費用を分けると
Fiji →35万円
NZ →30万円 です。(現に滞在している途中ですがおそらくこれくらいかと)
大まかですが、本当にこのくらいの資金で実現しました。
自分自身、よくこれだけで生きてられるなぁ、と少し思います。
偉そうに書いていますが、これから自分書いていく方法さえやれば 誰でも もしかすればもっと経費を抑えながらNew Zealandを満喫できることも可能です。
では次に【資金の調達方法】ですが
自分の取った方法。
1つはもちろんアルバイトです。
アルバイトは詳しく書くまでもないですね。
自分は、とにかく定期のアルバイトを中心に、いい短期のアルバイトがあればそれに飛びつく。といった感じでした。(ちなみに、一番良かった短期のアルバイトはライブ会場の警備員でした。おススメです)
2つ目なのですが、実は奨学金をやりくりして資金に充てました。
これが、独力と言えば少し語弊があるかもしれませんが自分で資金を用意できた一つの大きな要因です。
気づいている人もいるかと思いますが、アルバイトだけで資金を作ることは容易ではありません。ましてや、自分たち大学生が1年未満という短い期間で稼げるお金などたかが知れています。
加えて、アルバイト代まるまる貯金することは本当にムズカシイことです。
その時々での出費もさまざまあると思います。
自分ですべてをやりくりする。などと大言壮語をはいておきながら、自分の稼げるであろう資金の計算をした直後、一気に現実と直面しました。
「やっぱり、自分はまだ誰かに頼らなければ何もできないのか」
その時は、諦めてしまいたいくらい憂鬱に。
多少のリスクを背負ってもなんとか資金を生み出す方法はないのか。と考えに考え、たどりついた末が…奨学金でした。
これなら、ないよりはマシだ。と思い、自分が取得できるものを探し出し、早速申請し、奨学金を確保しました。
ですが、みなさんご存じのとおり、これは完全に未来の自分への借金です。
また奨学金を借りることについては賛否両論あると思います。
しかし、あの時の自分は、
将来のどうせ返さなければならない借金なら、今もっとも自分にとって有意義なことにつかってしまった方が絶対に得だ。と信じて疑わなかったのです。
自分に投資する。と要するにそう考えていました。
そのかいあって、今こうして無事に休学期間を有意義な時間に変えられたと思います。
いえ、確信しています。
もし、ここまで読んで奨学金はちょっとなぁーと思う人がいましたら、最後の手段として頭の片隅においてください。
あまり参考にならないかもしれません。
しかし、正直に自分が取った方法をとにかく書いていきました。
その代りもし、どうしても休学して海外へ行きたい。と考えているのであれば真剣に考えたのちに自分のように 未来の自分に投資してみてもいいかと思います。
それだけの価値は必ずあるはずです。
と、書いているうちに長くなりましたので次の記事にて完結させます。
次の記事を書くころには、日本に帰りついているはずなので時間もそれほどかからないかと。
そして、この本題の【70万円でFiji留学とNZワーホリをする方法】の内容を書きます。
なるべく費用を抑えつつ、そして、密度のある留学のために自分がやったこと、そして、発見したこともお伝えいたします。
ではまた
次の記事で。

三角 望夢

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