それはあなたが自分で選んだ人生だろうか?
まずは質問を3つほど。
あなたは大学へ行く理由を今すぐ説明できますか?(就職のため以外で。)
あなたは満足する大学生活を送っていると、胸を張って言えますか?
周りの意見に流さずに、自分のやりたいことをやれていますか?自分の人生を送っていますか?
「はい」と答えた方はこのページをそっと閉じて、あなたの今やっていることに再び取り組んでください。
もしこの先立ち止まるようなことがあったら、またこのページを訪れてみてください。
その時をお待ちしています。
では「いいえ」と答えた方、すぐに答えられなかった方は引き続き読み進めてください。
あなたの現在抱えているモヤモヤを、解決するきっかけとなるよう、これからぼく自身の経験を踏まえて執筆します。
こんな人に読んで欲しい
上記の3つの質問のいずれかに「いいえ」と答えた方、少しでも返答に困った方
さくっと自己紹介
こんにちは!
挨拶が遅れました。伊藤渉と申します。
弱冠二十歳で、こんな顔です。インドでチャーイを飲んでる写真です。
先ほどはいきなり質問をしてすみませんでした笑
では早速、簡単にぼくの生い立ち・経歴を説明させて頂きますー。
- ・小学校時代
1年生から野球を4年間続けるも途中で挫折。
その後は毎日公園でサッカーしてるような子でした。
クラス内でもムードメーカーとして人気者でしたねぇ。(そうだと思いたい。)
- ・中学校時代
晴れて弱小サッカー部に入部、三年生の時副部長になりました。
けれど、周りに流されて中二病が加速、完全に不良ぶってました。
今思えば黒歴史でしかない笑
- ・高校時代
その流れで高校もサッカーを続けることに!
入ったのはある程度の強豪校でした。(少なくともぼくにとっては。)
きつい練習といつも感じていた違和感を乗り越え、無事に卒業。
受験期は勉強にハマったおかげで、4ヶ月ちょいがっつり勉強し、第一志望の立教大学へ入学!
- ・大学一年生
なぜか再び違和感を感じ、サークルには入らず。
授業中は適当に勉強しつつ、バイトに精を出し、ただただ時間とお金を浪費。
あまり友達もいませんでしたねぇ笑
なので、ある日フラッとカンボジアと台湾へ行き、めちゃくちゃ感動しました。
「こんな楽しいことがあるのか!」って感じでw
依然大学は退屈でしたけど。
この頃は自分の想像と、実際の大学とのギャップにただただ嫌気が差していましたねー。
- ・大学二年生
募らせていた不満が、ある日突然大爆発!なんでもない穏やかな日々だったのに!
大学への通学中、JR池袋駅構内を逆走したことを強く覚えています笑
そこから”休学”という手段を知り、逃げるように”留学”をすることを決めました。
そして学校をさぼりつつ、自室にこもってひたすら英語のインプット。
この時に、あまり人と話していなかったせいか鬱になりかけました笑!
「人生とはなにか、幸せとはなにか」なんてちょっと痛いことばかり考えていましたねぇw
その後、二年後期から半年間の休学、前期が終わるや否や、すぐにフィリピンのセブ島へと飛びました。
どうしてこうなった・・・
高校生まではわりと順風満帆な人生、レールに沿って歩いてきたような、ありきたりな人間だったのに。
どうして大学一年生辺りから、ぼくの人生は歪み始めたのでしょうか?
理由はただ一つ。
ぼくは自分の人生を生きていなかったからなんです。
要は、周りに流されて、自分で選択をせずに、他人の意見を気にして生きてきたんです。
他人を笑わすことに充足感を得て、周りの影響でカッコつけ、しがらみにとらわれ違和感のある部活を続けてきました。
が、そこには本当の意味での満足感や高揚はありませんでした。
ぼく自身が選んだ道とは、人生とは100%言えないからです。
なぜ「休学」をしたのか
”自分を変えたかったから!”ではなく、”圧倒的成長したかったから!”でもありません。そんな高尚な人間じゃないので。
ぼくはただ、
いつも感じていた違和感に、将来への漠然とした不安に、ぼくを縛り上げるしがらみと人間関係に耐えきれなかったのです。
なにもかもを放り投げて、大学から逃げました。そして「休学」へと至ったのです。
あのまま我慢していたら、壊れていた可能性もありますねぇ。
それほど自分の中で”矛盾”と”不満”が溜まりに溜まっていたんです。
自分の意志で「休学」という決断
生まれて初めて、自分の意志で決断したので、そりゃもうビビりにビビっていましたよ笑
「休学」したら就職できないんじゃないか?とか、レールから外れて戻れないんじゃないか?とか考えてました。
だから、事前にネットで調べまくって(経験談とか、企業の人事部の採用話とか)、結論としてそこまでリスクにはならないと判断しました。
そして、依然ビビりながらも大学の事務センターへ”休学届”を提出しました。勢いが大事だと思ったので。
「休学」はリスク?
先にぼくの持論から。
(明確な理由と目的意識さえあれば)リスクではありません。
これは、長い時間と労力をかけてネット上の情報をかき集め、自室で深く考え、自分なりにたどり着いた結論です。
もちろん人それぞれ価値観は違うし、「休学」理由や、目的、期間中の取り組み、成果も違います。
けれど、客観的に、公正な判断基準のもと考えてみても、そこまで大きなリスクになりえません。
就活においても、基本的に二年遅れまで(浪人、休学、留年による)なら問題ないみたいですしねー。
まあ、実際は多少のリスクがあるかもしれませんし、言わば経歴に軽い擦り傷(肉眼で確認できるか、できないかくらいのレベル)はつきますけど、それ以上にリターンは大きいですよ?
たしかに半年や一年という時間を割き、同期から遅れをとるわけです。
”同年代より一年遅れるなんてレールから外れたも同然じゃん!”なんて声もあがりそうですが、人生はそんな簡単な足し算引き算じゃありません。
引き算もあるけれど、掛け算も成立します。
断固とした理由と目的意識を持って、休学中に全力で自分のやりたいことに取り組めば、それは通常1年間かけて得られるモノ以上になります。休学期間の行動をきっかけに、その後の人生における行動がより意味のあるモノになるかもしれません。
これはあくまでぼくの考えです。
”(明確な理由と目的意識があれば)リスクではありません。”
最終的には、それぞれの考え方と度胸と決断に委ねられますが。
最後に
この記事の終わりといたしまして、一つだけ確認しておこうかと。
”不満はあるし周りに流されているけれど、馴れ合いで皆と仲良く手をつないで、自分の可能性に蓋をしたまま現状に我慢する。”
または、
”リスクは多少あるし、勇気もいるけれど、自分のやりたいことをやって、今後の人生を変えるきっかけを掴めるような、そんなワクワクする道へ進む。”
この二つを天秤にかけた時、あなたの気持ちはどちらに傾きますか?
周りの意見じゃないです。
ムダなしがらみや、複雑な人間関係は無視してください。
あなたの心の声に耳を澄ましてみて下さい。
きっと答えは決まっていますよね?
あとは、一歩踏み出す勇気。そして不満を爆発させ、エネルギーに変える勇気。
そのためのお手伝いをさせてください。
ぼく自身、「休活ブログ」さんに背中を押してもらった経験があります。
次は、ぼくが皆さんの役に立ちたいのです。
これから執筆していく記事では、ぼくの身をもって経験した葛藤・悩み・気持ちをありのまま伝えていきます。
そうすることで、単なるぼくの自己語りが、よりリアルなモノとなり、読者の皆さんへの勇気づけになるからです。
ぼくは2016年8月から2017年2月現在までに、
セブ島留学、
西日本縦断ヒッチハイク、
インド一人旅、
IT学習←今ココ!
と、ひたすらやりたいことを心の赴くままにこなしてきました。
言葉にすると”意識高い!”なんて思うかもしれませんが、本当はもっと泥臭くて、話せば大したことのないモノばかりです笑
それでも!
全て赤裸々に綴っていこうと思います。
「お?」と何か引っかかったそこの方!
次回の記事で会いましょう笑
あとがき
以上、「【休学×理由】あなたは自分の人生を生きていますか?」でしたー。
「自己紹介、休学理由、休学に対する考え方」についてサクッと書いてみました。
誰かの役に立つためにも、純粋に読み物として面白くするためにも、これから気合を入れて執筆していこうと思います~。
真剣に読んでもいいし、流し読みでも構わないので、気軽にぼくの経験談を眺めてみてください。
なにかのきっかけやヒントになるかもしれないので。
それでは、これからもよろしくお願いしますー(^-^)
ではまた!
次回の記事→【休学×セブ島留学】南国の島で過ごす充実した日々

伊藤渉

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