みなさん、初めまして!
去年大学を休学し、オーストラリアにワーホリ(ワーキングホリデー)ビザを使い留学していた
と申します!
休学していたので、現在大学3年、2019年度より4年になります!最近はまっていることは、コーヒー作りです。おいしいコーヒー豆あったらご教授ください。
今回晴れて、この休活BLOGにて記事を書かせていただく機会をいただきました。休活BLOGチームの皆さん、ありがとうございます!
早速本題に・・・と言いたいところですが、もちろん皆さん、「YOUは何しに休活BLOGへ?」と思っていることでしょう。そこで、本題に入る前に、僕の簡単な自己紹介をしたいと思います。
- 長崎県出身、新潟県育ち
- 身長173cm、体重60kg、痩せ型
- 新潟大学教育学部 現3年
- 小学から高校までサッカー部に所属
- 音楽、サッカー、ファッション、コーヒー(休学後から)を愛してやみません。1日中音楽は聴いてられます。サッカーをやってた時は、キーパーでした。好きなチームはアーセナルです。古着が好きです。コーヒーはスペシャルティコーヒーと呼ばれる美味しいコーヒーが好きです。
- 使える言語→日本語、英語(休学後から)
- バイト→塾の先生(休学前まで)
肝心の大学生活ですが、勉強の方もそこそこやっていました、強いて言うなら第二外国語で好きになったドイツ語を副専攻でがんばってました。
バイトは、塾の先生。休学する前は一番力を入れていたことだと思います。個別指導塾で、小学生から高校生まで、教えていました。
さて、
僕にどういった印象を持ちましたか?
自分では、休学するまで何の変哲も無い大学生だったと思っています。普通に恋愛もしてましたし、友達と宅飲みしつつ夜を明かすなんてことも普通にやってました。
そんな自分を大学入学から休学を決意するまでという期間で自分自身を振り返ると、ふわふわっと特に目的もなく生きてきたと思います。そんな自分に「これでいいのか?」と思い、4年に上がる前に休学を選びました。
しかし、休学をしてワーホリに行った経験から、それはまるで「知能を得た猿がスマホを使えるようになる」くらいの成長をしたと思います。まさに自分にとってのレボリューション!!でした。
さて、それでは本題に移ります。今回僕がお話ししたいことは、大きくまとめると、
「自分を休学したきっかけと、休学に対する思い」
ということです。
僕個人の経験も話しますが、それよりも皆さんが抱えている「休学するのにこんな理由や思いで良いのか?」メンタル面での助けになればいいなと思います。
では、目次です。
1. 大学入学から休学までに至った経験とそこで考えたこと
1.1. 教師という壁
先生を目指し入学し、普通に大学生活を過ごしていた僕にとって、3年生の6月が、休学を考えるターニングポイントになりました。1回目の教育実習です。いわば「先生」という職業のインターンシップですね。
実習は楽しかったですが、その分忙しすぎて、その2週間は一瞬でした。
2週間を終えた時、非常に自分自身が消耗していることと、やりがいよりもストレスの方が勝っていることに気づきました。
実は、僕は自他共に認める子ども好きです。だから、教育の為なら我が身は二の次だと思っていました。しかし、実習を通し、「自分のことも考えないと、数年で体がボロボロになってしまう」と思ったんです。
また、学校教育に対しても、学校教育のあり方や教育方針などにどうしても賛成できませんでした。
1.2. 初めて考えた、「生き方」
この経験から、本気で自分の生き方を考える機会が増えました。
具体的には、「このままでいいのかな」、「自分は本当は何をしたいんだろう」など、自分に正直になって考えることが増えました。
そうすることで、少しずつ、今まで見えてこなかった自分の中に眠っていた欲求が見えてきました。
それらは、「留学したい」、「長く海外生活をしてみたい」、「世界をもっと見てみたい」みたいなもので、実現のために僕にはまとまった時間が必要でした。しかも就職する前に。そこで、
「休学」
の二文字が浮かびました。
「人生一度きり、やりたいことをやろう」
を実現してやろうと思ったからです。
それまでは、自分が抱えていた不満や生き方に対する疑問を、なんとなく誤魔化してきたんだと思います。しかし、せっかくなら自分のやりたいことをやろうという覚悟を決めました。
とは言っても、全員が全員そう思って実行できるとは思っていません。そこで次は、僕が考える休学の理由を見ていきましょう。
2. 休学に至った理由
結局休学するための理由って?
この記事を読んでくださっている皆さんの大多数は、「休学しようかな。」と悩んでたり、もっと広く、「人生について悩んでいる」学生さんだと思います。
でもそれって、自分の人生についていろいろな可能性を考え、挑戦しようか本気で悩んでいる証拠。その姿勢、誇っていいと思います!
そんな皆さんに、僕の休学する理由に対しての結論から先に述べたいと思います。
休学というのは
これが僕の考える休学最大のメリットであり、意外とみんな得られていない経験です。
ギャップイヤー(Gap Year)を得るということ
僕は、常識を疑い囚われない人が大好きです。休学するっていうのは、日本では、あまり広まっていませんし、よく言われる、「敷かれたレールの上から脱線する行為」という認識がまだ広くあると思います。
だから、僕らの親世代は「休学?卒業一年遅れて大丈夫なの?」なんていう子どもの進路に対する不安から、様々なことを聞いてきます。
でも、僕はそれはもう過去の話で、これからの人生100年時代と呼ばれる時代を生き抜くためには、日本社会においては、若者から起こせるグローバル志向の変化によって、日本社会を良くして行けると思います。
休学のことについて、オーストラリアで20歳のドイツ人の友達から聞いた話をすると
「高校卒業したら、大学に入る前に、とりあえず一年くらい旅に出たり、世界を回ったりする『ギャップイヤー』っていう考え方は、ヨーロッパで結構普通だぜ。その経験を通して自分の人生について考えるんだ!もちろん大学入っても、やってることに悩んだら休学するんだぜ!」
って言われました。だから、大学入学の平均年齢が、20歳、21歳っていうのは、日本を出ると、特別なことではありません。
つまり、休学にしろ入学前に一年旅に出るにしろ、「ギャップイヤー」の意識が高いんです。もちろん、オーストラリアでもその考え方は受け入れられています。なので、
「自分のしたいことをする」だったり、「生き方を変えてみる、探してみる」ために、まとまった「時間」を取るという発想をしてみてください。それを中心に世界を見てみると、世界が今までとは違って見えると思います。
そうすると、実は休学はそのための手段のうちの一つにしか過ぎないってことがわかると思います。
3. 休学への思い
悩んでいるならやれ!
そして、休学に対して、僕が思うことは一つです。
「悩んでいるならやるべき」
です。全面的に肯定しています。僕自身の休学も、大成功だと思っています。
ほんと一年楽しかった・・・
しかしそうは言っても、「卒業が一年遅れるのは不安」、「本当に意味あるのかな」、「漠然とした不安がある」など、どうしても一歩目が踏み出せない理由がある人が多いと思います。
それでも、僕がオススメしたいのは、それに勝るメリットがあったり、そんな心配事は杞憂だったと思える程、意味のある時間になると確信しているから。
そう言える根拠、それは、
皆さんのその「休学への目的意識」
です。
言ってしまえば、休学をするかどうかは、最後には自分で決めることです。だからやるからには、目的意識をブラッシュアップして、目標の細分化、それに向けての具体的なアクションなどを決めていくことで、自然と有意義な一年になっているはずです。
僕の場合は、ざっくりとまとめると「海外での生活を送り、仕事をしてみたい」でした。
そのために何をして、何が必要か考え、じゃあこれからどうしていくかということに明確な答えが出ました。それがワーホリで実現できるから、一手段として選びました。
もし、そういう「意味のある生活」じゃなくても、極端な例を挙げれば、「半年間遊び呆ける」という一見無意味な生活を送ることで、自分はどう感じるかを自分で発見し、どういう生き方があっているかなどを発見できる休学でも良いと思います。
大学生だからこそ休学へ
何度も言いますが、休学することで今まで意識的には得てこなかった「自分を自由に使える時間」を得られます。
その時間でみなさんは、何かしたい事があればし放題、これからそれを見つける人は、例えば世界を旅して色々な人に会いまくるなんていう、「絶対無理!」と思われている(自分の中で思っている)ことが、「可能」のレベルにまで自分に近づいてきます。
そしてまさに、この社会でそれが一番可能な職業は、一番自由が利く大学生です。その大学生がしっかりとした理由や目的を持って、休学に挑むことで、今しか得られない経験が出来ます。
悩んでいる皆さん、休学はもはや決して一人でするものではありません。この休活BLOGのようにたくさんの人が敷かれたレールを外れ、休学にチャレンジしています。そんな仲間がいますから、困った時は助け合っていきましょう。
それではまた次の記事で!






コメントを残す