自己紹介
みなさん。初めまして広島大学の池邊 友大(いけべ ともひろ)と申します!
現在は、日本での就活も終わって、卒論を忙しくやってます。来年からは、外資系の会社でコンサルタントになります!
僕は、2016年4月から2017年3月まで大学を休学しました。
就活直前に休学を決めたので、4年次を休学した形になります。
休学中は、フィリピン英語留学とオーストラリアワーホリをしました!
おそらく休学って少し怖いですよね?一年遅れたら就活不利なのかな?とか。
僕もそう思ってました。
でも、答えはノーです。得られるものが多すぎて失うものなんて気にならなくなります。
今思うと休学して本当に良かった。あの時決断しなかったら、今どんな気持ちで何してるんだろう?って思います。
休学っていう選択は、案外敷居が低く身近な選択になってきてるんだと思います。
今回の記事では、僕がなぜ休学を決意したのかを書いていきたいと思います!
きっかけはセブ留学
僕は、大学3年次の夏休みにフィリピンのセブ島で英語留学をしました。
周りのみんながインターンやサークルに打ち込む中で自分はな〜んか違うなと思ったんです。
ただの直感です。大学生活最後の自由な夏休み、もっとでかいことしたかったんですよね。
それで思いついたのが海外旅行だったんです。
そして、フィリピンについて調べてたらフィリピン英語留学の広告があってクリックしてみたんです。
そうしたら、マンツーマンな上に安くて、セブだから旅行もできるし…..で即決してました。
ダイビングとかできそうだし、就活で英語話せるって言ったらプラスになるだろくらいの軽い気持ちですね。
それで、セブの韓国人がほとんどの学校に行ったんですが、それが最高でした。
人が良かったんですね。2年経った今でも付き合うほどの友人ができました。
そして、何よりみんな楽しそうでした。未来を心配することなく、今この時の人生を楽しんでいるというか。
英語が話せるとこんなにいろんな人にあえて世界が広がるんだっていうことが実感できた留学でした。
卒業時のパーティーでは帰国が嫌で泣いちゃいましたね笑

韓国人の友達がよしよししてくれた

友達とダイビング。下段真ん中が僕
帰国〜就活で感じた違和感
さて、帰国して僕も就活を始めるわけですけど、ずっとセブでの思い出を引きずっての生活だったんですよね。
秋からは、なんだかんだ周りに合わせて、就活でインターンに申し込むわけです。
そこで自分の志望動機や長所を記入するんですけど、ちっとも出てきませんでした。
就職、大してしたくもないし、自分のことよくわかってないのにするのが就活なのかなぁ?って。
でも、みんなやってるから将来の安定のためにやらなくちゃいけないって自分を抑え付けてました。
「もし、この就活が終わっても、忙しく卒論書いて、卒業かー。」ってかなりネガティブな毎日でした。
そして、そんな時に先輩に言われたんです。
「就活が本格的になるまでの今のうちにたくさん遊んでおきなー。卒論始まって、終わって社会人になったらなかなか遊べないよ」って4年の先輩に言われたんですね。
僕は、ちょっとした絶望感を覚えたんです。そんな将来は嫌だと。
このまま、レールに沿ってみんなと就活して、卒論書いて、社会人てつまんない。
そこで、ふと思いました。将来だけではない。今までは、どうだった?
「俺はこれまで周りの目を気にせず、何かを自分の意思で全力で楽しんできたことはあったか?」
僕は、いつも誰かの意見、評価とかを気にしながら生きてきた気がしたんです。
勉強、部活…..数えればきりがない。
自分を丸裸にして、心の底から楽しめたのはセブ留学が初めてだった気がします。
それは、きっとセブで会った僕の友達が気づかせてくれたんです。
何にも縛られず、今を楽しんでいる彼らがずっと僕の頭の中に残っていました。
そして、思いました。
「踏み出さないから、新しい世界を知らない。
踏み出さないから楽しいことを知らない。
踏み出さないから自分の心の声がわからない。」
僕の場合、なぜか軽い気持ちでセブ留学をしたから、素敵な友人に出会えた。異文化に触れることの刺激、楽しさに気づいた。自分の心の声がわかった。違和感に気づけたんです。
休学を決意する
人生一度きり、今やりたいことをやろう。
ここで、やらないと絶対後悔する。
やる後悔よりもやらない後悔の方が怖い。
就活直前の2016年の1月に休学を決めました。
僕の休学プラン

僕の休学プランはとにかく新しい人に出会うこと。
未知のことにチャレンジして視野を広げること。
自分なりに考えて、費用もかからず、自由に行動ができるワーホリをチョイスしました。
また、移民国家オーストラリアのシドニーがベストだと考えました。
天気もいいですし、仕事がどこよりも多い。
以下が自分の僕のワーホリで掲げた2大目標です。
完全英語環境以外では働かない
・日本人を避けるつもりは一切なかったが、日本でできないことをしたかった。
・日本人がいる職場ではなくて、完全英語環境で働きたかった。
・やるなら、お客さんや同僚との会話が必須な接客業がいいと思った。
・ローカルの給与条件は日本の2倍だと聞いた。
外人とシェアハウスする
・自分を英語環境にひたす。
・異文化を体感したい。
・アジア人だけではなく、より多くの国の人と住む。
・世界各地に人脈を作る。
こんなことを考えて僕は、休学プランを立てました。
あ、あと、オーストラリアに行く前に二度目のフィリピン留学を挟みました!
完全英語環境で働くために自分の英語力をさらに高めたかったのと、フィリピンのいい思い出があったからです。
さいごに
今回の記事では、僕が休学を決意した理由を書かせていただきました。
ラッキーなことに、就活直前でレールに沿う人生に違和感を感じることができたんです。
ただ、それは人それぞれですね。
自分の心の声に従えばいいと思います。
休学って少し怖い気持ちがあるのはわかります。
でも、一番よくないのがやらない後悔です。やった後悔なんかすぐに消えますし、僕は、休学して後悔したことありません。
復学後の就活でも胸を張って自分の経験を語ることができましたし、結果もついてきました。
今回の記事が、休学を少しでも考えているみなさんの後押しになってくれればと思います。
ともっちでした!
次回の記事→【フィリピン留学】知らないと損する!授業の受け方と注意点