出典:amazon.co.jp
はじめに
前回の記事はコチラです。
「休学とは何か」という問いに対する自分のアンサーを記した記事の前編です!
読んでもらいたい人
- “なんとなく”で物事を決めている人
- 英語もできないノースキルの文系
英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか
※本節は、元アクセンチュアの大石哲之さんの著書『英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか』の第4章「就職活動はスタートしたときから勝負がついている」を参考に記しています。
結論
英語もできないノースキルの文系の学生が就職活動を勝ち抜きたいのであれば、
就職活動前に1年間休学。
半年間フィリピンに英語留学をし、その後半年間東南アジアで有償のインターンシップを行いスキルを磨く。
WHY?
《前提①》就職活動は実はスタートした時点で勝負がついている
→小手先で就職活動の「やり方」を整えたところで、優秀な人との差は縮まらない
→就職活動前に“何をしたか”が大切
《前提②》ほとんどの学生は就活のスタート地点では、「英語もできないノースキルの文系」である
→昔はそれでも日本特有の「終身雇用」というシステムのおかげで、「この身を職業人生尽きるまで御社に捧げます!!!」という熱意と覚悟さえあれば就職に苦労することはなかった。
BUT・・・
現在ではグローバル化や景気の悪化によって“終身雇用”という日本独特の制度が崩れてきた。そのため「気合芸」では内定をとれなくなってきた。
《問題発生》では、どうすればよいのだろうか?
《韓国の場合》
→お隣の韓国を見てみよう。
出典:articleimage.nicoblomaga.jp
韓国人大学生「韓国では、大企業に入ろうと思ったらTOEICは満点でないと難しいです。それなので、トップを狙う学生は、就職活動までに英語は“完璧”にしていますし、インターンシップにもたくさん行って、企業での仕事をしたことがあるという経験を売りにしています。それがないと就職活動をしてもまずダメです。」
《疑問》なるほど。But そんなことどうやったらできるのだろうか?
→1年間意図的に休学し、英語留学とインターンシップでの実務経験を積む
韓国人大学生「大学を4年で卒業しているようではむしろヤバい!」
《提案》英語留学はアメリカやその他英語圏ではなくフィリピンへ
《途中経過》少なくとも「英語が話せる学生」へ
この時点で、少なくとも英語が話せる大学生となります。
また、ここでいう「英語が話せる」というのはネイティブレベルである必要はなく、「意思の疎通がはかれて、英語を使って中国人やインド人といった外国語として英語を利用している人たちと一緒に仕事ができるレベル」です。
《次のSTEP》アジアで有償のインターンシップを行いスキルを磨く
→ここで大切なのは“有償のインターンシップ”であることです。アルバイトや無償のインターンではなく、企業での就労経験があると就活には強いです。さらにそれが“海外”であるとなお希少価値が高まります。
《結果》晴れて「英語が話せてスキルのある学生」へ
ここまでくれば、「日本で就活テクニックに翻弄され、自己分析で頭いっぱいになっているサークルの副部長の経験しかない学生」には余裕で勝てます。
★次回の記事では、これに対する自分の考えと、「休学とは何か」に対する個人的なアンサーを記していこうと思います!
コメントを残す