前回の記事:クレヨンしんちゃん【ヒロシ】のことを『あなた』はどう思いますか?

どうもシゲ(@S_shig4)です!
今回は久しぶりの更新ですので、時間が有る方はぜひ読んでみてください^^
周りを見渡せば休学者と退学者の巣窟
私は経営学部ということから大学内外でビジネスを興したり、そのようなことに興味がある人と会う機会が非常に多いですが、とにかく休学や退学をしている人の割合が多いです。
理由としてはただ単純に「時間が足りないから」。
私も個人事業主としてフィリピン留学エージェント(参考:http://promessh.com/jp)やweb制作の受託なども行っているのですが、常々、時間が足りないと感じています。
学生起業家というラベルは注意を引きやすいので、ネット上に色々頑張っている学生のインタビュー記事などによく出ますが、「よくそんな時間があるな」って驚いちゃうんですよね。
よほど要領よくタスクをこなせる人ではないと大学生を行いながらビジネスを行うのは難しいと思いますし、実際、私の周りには自分のビジネスのために休学や退学をする人も多く、休学者と退学者の巣窟化していたと思います。
スティーブ・ジョブズが流行った時期
Appleの創業者である故スティーブ・ジョブズが亡くなってから時間も経ち、影響力が多少薄まった感がありますが、私が休学する前はまだ彼は生存しており、彼のビジネスが非常に注目された時期でした。
右も左も「ジョブズ」や「イノベーション」で、彼の足跡を辿るようにインドに行く友達も2〜3人いたように思えます。
そんな雰囲気だったので「大学なんてクソだ。やめちまえ」と思い事業を興した人も多少からずいました。
彼らの事業は成功した人もいますし、失敗している人もいるので、その退学の結果については言及しません。
実は私も退学という文字が脳裏をよぎることが何回かありました。
けれど、他の人のように商売のセンスや、神の如きアイデアの閃き、天才的なプログラミングスキルなんてものはありませんでした。
だから「まずは修行として丁稚せないかんね」ということでインターンシップをしたのです。
(参考記事:休活ブログ:クレヨンしんちゃん【ヒロシ】のことを『あなた』はどう思いますか?)
その後、休学中にベトナムで働くことになるのですが、ある事実を知ることになりました。
世界は日本以上に学歴社会である
「これからは学歴じゃなくて、自分の価値で勝負する時代だ!」というのは間違っていないと思いますが、
こと海外で働くとなると学歴はめちゃくちゃ重要
です。
それは海外で働く際に必要な労働ビザを取得する際に「大卒」を条件に入れている国が非常に多いのです。
例えばベトナム。(ベトナムの場合は労働許可証)
もし貴方がベトナムで働きたいなら「大卒」または「ベトナムで行う事業に5年以上の経験がある」という条件がないと労働ビザを取得することが出来ません。更にオフィスを借りる際も学歴証明を求められる場合もあるとのことです。(私の場合は必要ありませんでしたが)
(参考記事:就労ビザの種類とその取得方法:ベトナム)
外国からの投資に厳しいインドネシアでも同じ。
インドネシアでは更に厳しく、大卒以上の学歴、5年の就業経験、インドネシア語でのコミュニケーションがとれる証明などが必要となります。
実際は大卒以上ではなくてもよいのですが、そうなると最長で1年間の労働許可しか得られません。
大学卒業=海外で働ける資格
休活ブログの読者は海外志向の人が多いと見受けられます。
もし、貴方が将来1%でも海外の会社で働く可能性があるならば退学ではなく、休学にし、卒業するべきだと思います。
私が復学した理由の一つもこの「大卒」という資格が海外に行く際に必要だと感じたからです。
大学生がポンポン量産される日本では大卒というカードが昔ほど重要ではなくなったかもしれませんが、まだ世界では大学に通える学生の方が少数派で、私達が想像する以上の学歴社会なのです。
もし貴方が休学と退学を迷っているなら、
一度世界に目を向け、まだ大卒というカードは強力であることを再確認してみてもよいのでは無いでしょうか?
では!