「帰国したらペラペラになってるかな?」
「TOEICのスコア200点アップしてるかな?」
約4ヶ月間の留学に行く前は、上記のようなことを思い、私は留学する目的を「語学力向上」だけしか考えていませんでした。しかしながら、「語学力向上」なんかよりも、もっと素晴らしいものを私は留学中に得たので皆さんに共有したいと思います。「語学なんかちっぽけだ!!少しの留学で人生変わるぞ!!」ということを。
こんな人に読んで欲しい
●これから留学を考えているあなたへ
●国内から一歩も出たことがないあなたへ
※まずはじめに断っておきます。
「留学」は人それぞれ様々な目的を持ってされると思います。下記の記事は私の実体験を通じて感じたことをまとめたものです。ですので、今後「語学留学」を第一の目的として行かれる方は、少し自身の視点を変えて読んで見て下さい。
ストーリー
① 留学前のカナダに行く目的
② カナダでしたこと
③ 人生を変えるサイクル
①留学前のカナダに行く目的
私は現在大学4年生を休学し、縁があってITベンチャー企業でフルタイムインターンを毎日せかせかやっております。
そんな私ですが大学2年生の頃、カナダのトロントへ約4ヶ月の短期留学をしていたので、今回は「留学」について少しお話をしたいと思います。
私が留学したのは大学2年後期。学部必須留学制度で、学部生は皆どこかの国へ留学することがカリキュラムの中に組み込まれているのです。そこで私は人気のあるアメリカではなく、他の留学先と比べて長期滞在ができるイギリスでもなく、カナダのトロントに行くことにしました。
留学先をカナダに決めた理由は主に2つ。
1つ目は、成人式に出たかったから。当時の私は19歳。イギリスなどの長期留学ができる国だと帰国が翌年の2月。私はどうしてもディズニーで成人式を行ないたかったので、長期滞在の留学先は候補から削除しました。笑
2つ目は、アメリカやイギリスを含めた英語圏の留学先の語学学校の中で一番カリキュラムがハードに組まれていると先輩から聞いたから。せっかく留学行くのだから、少しキツい環境に自分をおいて勉強したかったのです。良く言えばストイック、悪く言えばドM。笑
さて、私が第一希望で出したトロンのYORK Universityに行くことが決まり、先ず心に誓ったことが「英語がんばろう。」です。4ヶ月も毎日英語を聞く生活を送ることになるのだから、ある程度喋れるようになりたいなーなんて考えていました。
簡単に言えば、カナダに行く目的の全てが「語学力向上」でしかなかったのです。
②カナダでしたこと
とりあえずカナダに着いて帰国するまでし続けたことがあります。それは「ひたすら様々な人に話しかけること」とです。
まずは人種問わず知らない人に声を掛けまくりました、ネイティブもノンネイティブも関係なく。なぜならば、「話せるようになりたい」から。ただそれだけ。
そこまで英語が得意でもなく話せる訳でもありませんでしたが、当時は一切怖いものはありませんでした。頭で「喋れないどうしよう…」なんて考える前に、まずは目が合った人に「Hi!」って言ってました。ただの怖いもの知らずかもしれませんが。笑
少し話は反れますが、正直手当たり次第声を掛けて友達を作っていた訳ではありません。少しは「語学力向上」に向けて戦略的に動いてました。まずは定期的に話をするパートナーを作ろうと考えました。
なぜならば、2人で居れば基本的に会話が生まれると思ったから。
数人のグループでいる場合、もし自分だけが話せないと他の友達同士で盛り上がってしまい、自分だけ会話に入れなくなり、疎外感を感じてしまうと思ったのです。考え過ぎかもしれませんが。ですから私はノンネイティブだけどスピーキング能力の高いメキシコ人をパートナーにしました。彼とは基本的に学校の授業が終わったら食事をして遊びに行ってを毎日繰り返していました、まあ言葉の通りパートナーですから。笑
しかし語学能力の差は確実に出てしまいます。私、彼の英語能力についていけなかったのです。当たり前かもしれませんが、コミュニケーションがスムーズに取れない人と関わりたいと思うでしょうか?普通なら私よりも話をしていて苦ではなく楽しい人と関わるかもしれません。しかし、彼は私にとても親切にしてくれて私のペースで様々な話をしてくれました。
その彼とは基本的に大学後に会って遊ぶことがほとんどでしたが、学校内では継続して幅広い人達と友達になりコミュニケーションを取るようにしました。話をしている中で面白いことに気が付きました。
「みんな考え方が国民性に偏ってる…」
まあ当たり前のことですよね。笑
国籍をはじめ生まれ育った環境が全く異なるので、考え方も様々です。そんな多様な環境の中に日々居ると私の考え方が徐々に以前と異なってきました。
「こんな考え方もあるんだ」って。
このように密に関わる「パートナー」の存在を作ることは深い関係を築けて良いことだと思いますが、はじめのうちは幅広く色々な人と積極的に関わることの方が自分自身にさらに良い影響を与えるかもしれません。
③人生を変えるサイクル
全く難しいことではありません。この「人生を変えるサイクル」は上記のお話の延長線上であり、至って簡単な流れなのです。しかしこのサイクルに気が付かない人が多いと私は感じます。
まずこのサイクルを簡単に紹介しましょう。
①多くの人と話をする
②「そんな考え方もあるのか!?!?」と発見の連続
※①②は上記でお話したことです。
自分と育った環境が異なる人々とお話をすると驚きと発見の連続です。とても刺激を受けます。
③様々な考え方を一旦 自分の中に落とし入れていく
※とりあえず自分の中に全て吸収しましょう。吸収した後に「これは私の考え方とは大きく違う」と思えば、削除すればいいですし、「この考え方は斬新で今までにはない」と思えば、自分の中に蓄積すればいいのです。そうする事によって、少しずつ「視野」が広がってきます。
※やってはいけないことは、初めから相手の意見・考え方を受け付けないことです。
④世界の広さを実感する
※これは漠然的な表現かもしれませんが、今までの自分の悩みや考え方が“ちっぽけ”と思うようになり、人生観・価値観が大きく変化します。もしくは「これでいいのだ」と様々な人の価値観と比較した後に、今までの自分の考え方に落ち着く人もいるかもしれません。
⑤「チャレンジしよう!!!」と思える
※ 留学する前は何をするにしてもリスクを恐れて行動出来ていなかった自分だったのに対して、様々な人や考え方、価値観に揉まれることにより、留学以前よりも自分を「確立」することができ、そして興味を持ったことに「チャレンジしてみよう!」と思えるように私はなりました。
私はこの①〜⑤のサイクルが留学の中で起こり易いと考え、実際このサイクルのお陰で「今」の私がいます。
「休学」を恐れていた自分を「休学していいんだ!」と思わせてくれたのは、留学と考えても過言ではありません。
留学の目的を全て「語学能力向上」に当てるのは少し“もったいない”気はしませんか?
語学なんてちっぽけだ。
“留学って、人生変えるよ。”
笹本康貴
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