★この記事を読んでもらいたい人★
自暴自棄になっている人
自分なんか何をやってもダメだと思ってしまっている人
グローバル化の時代、英語の勉強をしなきゃと焦っている人
大学受験をしている高校生
大卒だが就職活動うまくいかない人
★簡単な私の自己紹介★
現在中京大学4年生…のはずなんですが、休学しています。
そして愛知から上京し、人材ベンチャーで新規事業のお手伝いをしています。
ダメ人間だった自分がいろんな人に出会い、成長する過程から
「人生を変えるきっかけを創造する仕事がしたい」という理由で人材業界を志望。
休学して働こうと思った理由はたくさんありますが、簡潔にまとめると3つ
①クビになっても、もう一度就職活動ができる
②今すぐ働きたかった
③大学卒業する価値を見いだせなかった
こんな感じで休学し、上京して働かせていただいてます。
そして休学中に起業し、軌道に乗せ大学には戻らないことが理想です。
またうまくいかずに戻ったとしても、残りの1年間の使い方として
ビジネスをした経験から、足りないところ補いたいことを学ぶ時間にあてる。
大学という価値を最大限に利用することで、有意義な生活が送れるのではないか。
そう考えました。
★休学してビジネスをしている私をどう評価されているのか★
ものすごく不安でした。ゼミの教授、親は猛反対。
大学のキャリアセンターからも不安な声をもらいました。
友人からも大丈夫?と皆の言い分は決まってこうです。
「大学を卒業することに価値があるんだ」
では日本のビジネス中心地である東京の社会人は、
休学して働く私のことをどう思っているのか。
冬休みに2週間。2月1日から3ヶ月。
3ヶ月半ほど東京で様々な業務をさせていただいてます。
会社の規模が小さい事から、商談をする時は
だいたい社長や決裁権がある人ばかり。
また、どうしても会いたい人がいたので
その人に会うため、異業種交流会にも参加。
まわりが代表取締役社長ばかりの空間も味わいました。
交流する人達に私の経歴を説明した場合、
どんな反応をされるのか。
「大学を休学してビジネスに挑戦している」
「休学期間で起業して、軌道に乗せようと思っている。」
「そして大学を中退できるくらいまで成長させたい」
私が上記のような発言をして、否定的な意見をもった方。
誰もいませんでした。
「なんで大学卒業しないの?もったいない~」と言ってくれる方。
誰もいませんでした。
もちろん社交辞令的要素は多少あったと思います。
それでも、この経歴を説明するとびっくりされ、
最終的には激励の言葉をいただきます。
むしろ、「すごい!」「応援している!」
と言われることの方が多かったです。
心の奥底でバカじゃないの?
と思われている気もしませんでした。
★私自身の中身は変わらず、普通の大学4年生★
グレーのスーツ、会社の名刺をもってはいますが
いきなり社会人スキルが身についているというわけではありません。
中身は何も変わっていません。
ただ「社会人」という肩書がついただけ。
それだけなのに、世界が変わりました。
「学生」の時には見えなかった世界が広がっていました。
社会人としてのマナー。本当の仕事内容。
衝撃的だったのは事務職の方がする仕事の大変さ。
生の仕事を見ること、実際にやってみること。
その上で、自分が本当にやりたいこと。
これから起業してやっていきたいこと。
挑戦していきたいことがどんどん明確になっていきました。
同年代の仲間が就職活動というレールを走っている中で
そのレールを抜け出し、この世界に飛び込んだこと。
私が選択した道は間違いではなかったと実感しています。
★大学卒業証書の価値★
私がこのことから思ったのは2つ
大学在籍という価値があるからこそ、
人事に興味をもってもらえること
大手に入社するためには必要、
中小ベンチャーなら必ずしも必要ではない
※もちろんIT企業等含め、全てではないと思います。
新卒一括採用という社会制度があるおかげで、
私みたいなダメな学生でも逆転できるチャンスがありました。
「大学卒業見込みという資格」があったおかげで、
いろんな社会人と話すことができました。
だからこそ、人材ビジネスやりたい。起業したい。
夢を語れるようになってきました。
大手に行くなら、大学の卒業証書は必要です。
それ以外なら意外と必要ないんじゃないか。
それよりも、大事なこと
もっと大切にしなければいけない価値観があるのではないか。
★学歴よりも大切なこと★
それは「こんなことがやりたい!やろう!」という熱い気持ち。
少年時代の目の輝き。
これが大半の大学生に欠けている価値観だと思います。
※無邪気になって子どもみたいに遊べる事とは全然違います。
その夢はとても大きくてもかまいません。
できる限りワクワクすることなら素晴らしいです。
それをどんなことをしてでも成し遂げるんだ。
そんな熱い気持ちが学歴よりも大きな価値になります。
また保有能力が低くても、例えるのであれば
現時点では足が遅くても、努力や経験を積むことで
社会人という場では、必ず足が速くなれます。
熱い気持ちが起こすアクションが奇跡を生みます。
「英語を話せるようになりたい!」
と願うのであれば、24時間英語のことを考えるというような
どんなことをしてでも英語を話せるようになりたいという行動。
24時間とは言わなくても毎日30分は単語の勉強をする。
小さなことでもいいので、アクションを起こすことが
とてもその人が美しく見えて魅力的なものになります。
その思いの強さが問われるのが、日本における新卒の就職活動。
これが原点だと思います。
大卒という資格についての価値は確かに下がってきています。
しかし、だからこそ輝く「志の高さ」
大学、大卒にこだわるよりも
「こんなことがしたいんだ!」という熱い気持ちを。
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石井 達也
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