休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
【うつ×休学】うつ病からの休学生活 10~11月 フリースクールで働いたことを振り返って
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こんにちはNXiです
気づけばもう4月です

休学したのがもう一年前になるのかと思うと、時の速さを感じます笑
ちなみに復学して一年経とうとしていますが、ありがたいことに経過は非常に順調です

今回は、10月~11月をどう過ごしていたのかということを書こうと思うのですが、
「自分休学した時間の、活動していた時間の半分くらい不登校支援とかに使ってたのに、
全然そのこと書いてないじゃん・・・」
と感じたので、今回はそのあたりを中心に書いていきたいと思います

ほとんどの学生が関わることのないフリースクールで働いて、何を感じ、何を学んだのか
皆様にとって何か一つでも感じるものがあれば幸いです

10月、11月にしていたこと


はじめに、10月、11月にしていたことを振り返ってみたいと思います
10月、11月はこんなことをしていました

〇フリースクールのバイト
〇不登校児通所事業のアルバイト(体調が良くなってきたので復活)
〇不登校児専門の家庭教師(体調が良くなってきたので復活)
〇大学祭、ゼミのお店のお手伝い(ノリと勢いで参加、案外できた笑)
〇資格勉強、試験(メンタルヘルスマネジメントⅢ種)
〇先輩、同期と飲みに行く
〇読書、読書、読書!

こんな感じですね・・
この時期が一番、不登校支援というものに関わっていた気がします
毎日子どもと関わったり、教育、心理、発達の本読んだり、指導方法で調べたり、「自分の関わり方これでいいんかなあ」って悩んだり…そんな毎日だったなあと思います
今回はこの中からフリースクールで働いたことを中心に、書いていきたいなと思います

フリースクールで何してたの?


記事を書くにあたって、
改めて、フリースクールというものの説明をしておこうと思います。

フリースクールとは、非常に簡単に言えば「国ではなく民間によって運営される学校」です。
日本では主に学校に行かない子ども(いわゆる不登校児)の子どもが通っています。
また民間での運営であるため、同じフリースクールを名乗る、分類される場所でも、学校に復帰させる、子どもの自由を保証する、メンタルケアを目的とするなど、その理念や運営方針、規模は様々です。
また、学校の代わりにフリースクールに通うことによって、学校に出席したことにしてもらえる場所もあります(僕が働いていたところもそうです)

僕の働いていたフリースクールはビルの一室で運営され、1度に来る子どもも5人未満の非常に小さな空間でした。
方針としては学校復帰を目指していましたが、勉強させることはほとんどなく、子どもたちがのびのびと過ごすことに重点を置いていました
子どもはフリースクールに来て何をしていたかというと、遊んだり、子ども同士話したり、本読んだり、とにかく好きに過ごしていました。

その中での僕の仕事は
〇子どもと遊ぶ、話す(たまに悩み聴いたりも)
〇掃除、電話取り、雑用
〇オーナー(カウンセラー)の面談のお手伝い、お茶くみ
の3つでした。

…え、それだけ?って思われるかもしれませんが、それだけです笑
他にも電話取り、資料作成、事務作業、オーナーと一緒に面談するなどの仕事もあったのですが
僕は一応病人ということもあって、そんなに仕事は与えられませんでした。

仕事内容、特に子どもとの関わりは、悩むことばかりでしたが、楽しかったし、嬉しいことも学ぶことも多かったです。

一方で、自分に気を使ってくれたり、仕事を与えられなかったのはありがたくも、正直歯がゆく、苦しくもありました
もっと頑張りたいけど、立場的にも精神的にも頑張れない、そんな複雑な気持ちもありました

そんな風に、楽しみながらも、もやもやとした気持ちや、歯がゆい気持ちを抱えながら働いていたなと思います。

また、不登校児通所事業のバイト、家庭教師のバイトも楽しくも、関わりや指導方法について悩むことばかりでした
関わり方はこれでいいのかな、本当にこれが最善なのかな、とにかく悩み続けました
子どもや人の成長に関わる仕事というのは正解が無いため、悩み続ける仕事でもあるのかなと思います

不登校支援を通して学んだ3つのこと

フリースクール、
不登校児通所事業
家庭教師、と
様々な形で「不登校」というものに関わって、学んだものはたくさんありました。

1つは、人の可能性は無限大で、学校に行っていないからとかそういう理由でそれを閉じてしまうことは勿体無いと感じたことです。

学校に行っていなかったらドロップアウト、ダメな人みたいに思う人もいるかもしれませんが(実際に何人かの子どもはそのように感じていたみたいです)、
全然ダメじゃないし、むしろ絵を書くのがめっちゃ上手かったり、本を読むスピードが大学生の倍くらい早かったり、何かにとても詳しかったり、それぞれが物凄い可能性を秘めているなあと思いました。

確かに生きていく上で課題だったり、それぞれに生きづらさのようなものはある子もいるかもしれませんが、それらの課題を何らかの方法で乗り越え能力や力をもっと活かしていく方法があるのではないか、そのような仕組みがあればその子たちの人生はもっと豊かになるのではないかとも感じました。
またこのことは不登校の子どもだけではなく、
あらゆるマイノリティや生きづらさを抱えている人、ひいては自分自身に言えるのかなと思います
(この時考えたことが次のステップに繋がった気がします)

2つ目は、現場に出ることの大切さです。

不登校=大人しくて、ネガティブで、いじめとかにあって傷ついている子、みたいなイメージがあると思いますが(ぶっちゃけ僕もそんな感じに思っていました)
不登校支援の現場に出て思うことは、本当に不登校、子どもって多様だなということでした。
僕が見ていた子は確かに大人しかったり、心に傷を負っている子もいましたが、やんちゃな子や友達作るのがとてもうまい子、また非行やサボりという形で不登校になる子もいました。
仮に大人しい子といっても一人ひとり本当に違いますし(人と喋るのが嫌いなのか、1対1でなら喋れるが大多数ではおとなしくなるのか、仲がいい子となら喋れるが、初対面の子とは緊張するのか、など)
それに応じて、支援方法や子どもとの関わりも一人ひとり変わっていきました

そこには本やデータには載っていない、生の情報がありました
また、本だけ読んでいては絶対にその子達を支えられないとも感じました
当たり前のことではあるのですが、現場に出て、生の人、情報から考えることの大事さを体でたくさん学ぶことができました。

3つ目は、プロであるということ、仕事に誇りを持つ人の姿勢です

フリースクールで働いている間、直接はお仕事に携わることはできませんでしたが、お茶くみや掃除という形で、オーナーのお仕事、つまりプロのカウンセラーの仕事を間近で見ることができました

そこで見たものは、クライアントにいかに気持ちよくカウンセリングを受けてもらうかという気遣いの徹底でした
僕は掃除やお茶出しという形でしか関われなかったのですが、掃除、カウンセリングルームの座席の位置、ティーカップの種類、お茶の種類、お出迎えからお見送りなど、細かく指示、指導されました。全て基本的なことではありますが、それらに手を抜くことが無く、徹底して行っていました。
また常に勉強を欠かさず、新しい知識を習得していました。

僕が見たものは本当に一部分だし、どれも基本的なことなのかもしれません。しかしそのような基本的なことや、クライアントへの気遣いを徹底し、最高の仕事をすることプロであるということでもあるのかなと感じました。

常に最高の仕事をしようとすること、その姿勢がプロであるということなのかなと感じました。

他にも発達障害についての知識や、他人に頼ること、自分の課題(意見を押し付け気味なところなど)たくさん見えたものがありましたが、一番の学びは上の3点なんじゃないかと思います。

終わりに

「休学して、何か得たことあったのかなあ」
休学したあと、そう思うことはたくさんありました。

しかし思い返してみると、学んだことはあったのだなと感じました。
失敗ももやもやも、苦しい思いもたくさんあったし、子どもとの関わり方について本当に悩んだし(今も悩んでますし笑)、けどもしっかりと学んだことはあって、自分の血肉となっているのだと、書いていて感じました。

休学してから一年たって振り返ってみると、実はたくさん学んだことがあって、今にもつながっているのだなあと思えることがあるのだと感じました。

これを見ている皆様の中にも、「休学したけど、結局何を得たのかなあ?」って思う人がいるかもしれません。
しかし振り返ってみると、自分が思ってたよりもたくさん学んだことがあると思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

次回→未定

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NXi

NXi

1992年生まれ 2011年春、関西の某大学入学、 2013年春 休学 2016年春 卒業予定 心身ともにボロボロだった自分が休学しようと思った理由。 病気や体調が原因で休学したときにやってみるといいこと。 しんどいときの対処法。 自分が休学生活でやってきたこと、得たもの、大切にした方がいいと思うもの。 休学を終えて、これからやりたいなと思うもの 。 などを書かせていただこうと思います。 旅行やスポーツも好きだけど基本インドア派です 今は読書にはまっております^^ ※アイコンは漫画家の藤原ここあさんがブログにて配布しているフリーアイコンを使わせていただいてます。
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