前回の記事→【休学×理由】やっぱり留年って経歴には傷‥‥だよね?
「英語が出来たらなぁ」
こう言う人は多いはず。でも
「なんで英語が出来るようになりたいの?」
って聞かれたら、理由を答えられる人はどれほどいるだろうか?
みんな漠然と「英語が、英語が」と言ってはいないだろうか?
だいたい目的もなく、ただただ英語が出来るようになりたいと思っている人は新年の目標なんかに
「英語が話せるようになる」
と決めても1ヶ月もすれば忘れている。
そして翌年の目標にも同じことを書くけれど、結局出来るようにはならない。
言葉がきついかもしれないが出来ない人のパターンはだいたいこんな感じだ。
自分の中にその目標を持つ理由(今の場合はなぜ英語が出来るようになりたいのか)がなければその目標に向かって頑張ろう、という動機が持てない。
これは英語以外の全てに当てはまる。
みんな目標を掲げるけど、目標を掲げる理由がない。
漠然と目標を
「意識」
しているだけなのだ。
まず英語が出来るようになりたいという目標を掲げるのはいいのだが、その目標に理由をつけてあげよう。
その理由は必ず自分のモチベーションを保つ助けになってくれる。
理由は見つけられたとして、次にどうやって勉強するかについて説明したい。
色々な勉強方法はネット上に探せばあると思うので、ここでは大学に入ってから自分がどうやって勉強してきたかを書いていきたい。
【1回生】
周りに触発されてTOEICの勉強を始める。
が、試験問題をただただ解くことに飽きて試験を受けた直後で止める。
その後は特に何もせず過ごす。
【2回生】
自分の専攻が嫌になり、勉強しなくなったので時間が出来る。
その時間を埋め合わせるために英語の本を読み始める。
それと同時にTEDを少しずつ聞き始める。
【3回生】
専攻の勉強が忙しくなったので英語に触れる時間は少なくはなったが、それでも隙間時間に英語で本を読み続ける。
この頃には文章を読むスピードが上がったことを実感した。
【4回生】
2回生の頃以上に時間ができたので、英語の本を読み込む。
この頃に英検準1級に受かり、TOEICのスコアが805だった(対策は1週間前から)。
こうして振り返ってみると英語の本を読む以外の勉強はほとんどしていない。
勉強しているというよりも読書を楽しんでいるという感覚に近かったかもしれない。
英語で本を読むようになったのは、確か脳科学者の茂木健一郎氏のツイートに触発されてからだと思う(「茂木健一郎 英語」で検索すればそれ関連の記事がごまんと見つかる)。
また本を読んでいる時はなるべく辞書は引かない。
意味が分からないと内容が理解できない場合だけ辞書を引く。
意味が分からなくても理解できる場合は固有名詞か専門用語の場合がほとんどなので、それらの意味は分からなくても問題ない。
中身を100%理解する必要はないし、出てくる単語全てを覚える必要もない。
大切なのは英語で本の中身を理解できるかどうか、英語を英語で理解できるかどうか。
1回で内容を全て理解することは出来ないので、何回も読んで少しずつ理解を深めよう。
また読む本に関しては自分が興味のあるものから始めると途中で飽きずに読み切ることが出来るのでオススメ。
読むのに慣れきたなぁ〜と思ったら新しいジャンルにも挑戦してみれば、英語の勉強+自分が知らなかった分野の勉強にもなるので一石二鳥。
もし1人で続けられるか不安に感じたらSNSで仲間を見つけたり、グループに入るのもアリ。
文法書を片手に英文をガリガリ読む、みたいな堅苦しい方法だけが勉強じゃない。
人生何ごとも楽しんでナンボ。
細川 優樹
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