休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
【フィリピン留学】|成長の実感=モチベーションの崩壊
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前回の記事→フィリピン生活始動|積極性のない自分を変える一歩

~フィリピン生活 3,4か月~

これといった、明確な目標を掲げず ただ 「海外に行けば自分は変わるはず 」 なんていう曖昧な志でフィリピン留学をし、1〜2ヶ月は順調に勉強と遊び両立させ濃い日々を過ごしていた。 また徐々に先生との会話もスムーズにできるようになり、自分の英語力の成長を実感していた。

 

そんな中、自分が毎日のように一緒に遊び、勉強に励んでいた友達がみんな日本へ帰国してしまった。彼らは、大学の春休み期間のみの短期留学であった。しばらくは、淋しくて、それと同時に勉強面ではスランプに陥ってしまった。

留学最初の1~2ヶ月は、毎日充実していた。学校の授業にもまだ新鮮味を感じていた。そして 自分の英語力が伸びていることが 授業で先生と話しながら実感できた。力が伸びれば嬉しいし、それをモチベーションに勉強に励める。その頃自分にとっては、

【成長を実感できること】が原動力また、次のレベルに進むことが目標となって 毎日を過ごしていた。

しかし、3,4ヶ月たった頃 ついに順調だった自分の英語力の伸びを実感できなくなってしまった。語彙力や表現の幅が広がらなくなった。この時、【成長の実感】 という自分のモチベーションを保っていたものが無くなった。だんだんと勉強の時間は減り、予習、復習をしなくなり、TOEICクラスにも出なくなった。向上心や情熱が薄れていった。というか、自分の上達度合に自己満足してしまった。

「勉強続ければ、もっと伸びるよ」とか「なんで勉強しないの?その程度で満足してるの?」とか、率直に言ってくれる良い先生もいた。しかし、僕は聞き流した。学校の先生と何の支障もなく普通に会話できるようになっていたし、フィリピンで生活する上で、もう英語力に対する心配はなかった。英語で話すことに何の違和感もなくなったし、恥ずかしいなんて気持ちは全くなくなっていた。その時点で自分はもうゴールテープを切っていた。努力することを辞めた。

なんとなく学校に行き、なんとなく英語を喋り、それで寮に帰ってきたら友達と話して一日が終わる。

まさに自分が抜け出したかった大学生活に戻ったような。

フィリピンでも日本と同じことをしてしまっていた。

そこで、思い切って学校を1日休んでカフェに行ってみた。気づけば、今まで勉強、遊び等々で毎日が終わり、自分1人でゆっくりする時間はなかった。冷静に自分が留学を始めてからやってきたこと、また今の自分の現状について振り返る時間を設けたかった。

今の現状→ 英語力はそこそこついた。(あくまで自己満)

ただ、残り約2か月を残して、勉強意欲が低迷している。

そこから、これからできることというか、新たにやってみたいことを考えた。

そこでふと、顔を上げて周りを見渡すと、お店の中は自分以外はフィリピン人で、何か楽しそうに会話している光景が目に入った。

ああ、ここはフィリピンなんだ。

今まではフィリピンで生活しているということに慣れてしまい、あまり真剣にこの地にいることを考えずに生活してしまっていた。

だったら、フィリピン人の人ともっと深く関わりたいな。

そんな気持ちが芽生えた。

そして一番身近である先生と学校内で話すだけではもったいない!と考え、先生を誘って遊ぶようになった。

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最初は普通にお酒を飲みに行ったりしていたが、かなり仲良くなり先生の実家まで連れて行ってもらったりもした。
僕は先生達とプライベートで付き合っていく中で、将来の夢や今の悩みまで色々話した。その中で新たな発見があった。それは先生としてのキャリアが彼らのゴールではなく、さらに大きな将来の夢を持っていることである。それに向けて働きながらも、週末は学校に通いひたむきに勉強を続けている。

何年かかるかわからないけど、諦める気はない」という言葉に、僕は刺激された。

他人の評価など気にするのではなく、自分の目標を持ち努力し続けることが大切であること。 を彼らから学んだ。

負けてられないななんて単純な僕は、自分を引き締めなおした。

 

次回、→【休学】|思い切って観客になろう。

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吉川 智也

吉川 智也

日本大学 商学部 3年。 2年の終わりに、この大学生活を一新したくなり、1年間休学してフィリピン、カナダ留学へ行ってきました。 吉川 智也の詳細プロフィールページ
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