休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
休活BLOG×TABIPPO 世界一周経験者が最も多い国日本(?)『一般化した旅』に価値はあるのか?
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今回は特別企画【後編】です!

【前編】はこちら⇒『大学休学/旅の2つのメリットとデメリット』

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旅の魅力を伝え、若者が世界を旅する文化を創る団体「TABIPPO」さんに協力いていただき、
TABIPPO2014と言うイベントで現代表を務める松永隆之さん(写真右)と休活BLOGの白井耕平(写真左)の対談の機会を設けさせて頂きました。

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テーマは『休活BLOG×TABIPPO 休学と世界一周が流行ることは好機か危機か?』

このテーマをもとに以下質問にそって、率直な意見をお互いにぶつけて貰いました。
今回は【後編】という事で、「旅」について深く語って頂きました!!

1.旅の定義って?
2.旅の間大事にしていた事
3.ポプュラーな旅とパッケージ化について
4.団体の活動を通して感じている事

 

それでは【後編】スタート

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旅について

旅の定義ってあるの?

松永:これも結構議論になるんだけど、世界一周と旅って結局一緒なんだよね。期間や回った国の数とかって何でも良くて、その人の旅があるって感じなのかな。もちろん主流って言うのは、大学生の場合は半年か1年だよね。ただ、休学も含めて1年って言う期間に必要以上に縛られてる気がするよね。」

白井:「確かにそうですね、半年か1年が当たり前になってきていますが、世界一周して思ったのは1年じゃ全然足りないですね。お金も含めて。

松永:「僕もそれは同じ。行きたい国も相当削ったしね。故にもう一回旅したいなって思うもんね、行く前は一回行けば十分だと思ったけど、実際は全然だね。」
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旅の中で大事にしてた事は?

松永:「自分の意見ていうか感覚を大事にしてたかな。この世界遺産は凄いとかいう他人の意見は全然気にしないで、自分が良いと思ったものは良いと思える様に努力してた。自分が感じた素直な感覚を大事にすれば、自分についてもいろいろわかってくるしね。
あと、旅にでて初めてちゃんと理解出来る事もあるんだよね。モロッコで同じくらいの年齢の少年と会ったとき、お互いの事について話したんだ。そうしたら、彼はこの国から出た事無いし出る予定も無いって普通に言ったんだよ。その時、日本人として選択肢がある自分は本当に恵まれてるなって感じたし、それからは自分の選択ひとつひとつに考える様になったかな。

白井:「自分の立ち位置を理解できた事ですよね。僕もそれは凄く感じてました。ただ、これって結構当たり前じゃないですか。でも本当の意味でちゃんと理解できてる人ってなかなかいないと思うんですよ。逆に出来てたら普通に凄いと思います。当たり前を日々の中で噛み締めて生きれる人ってなかなかいないと思いますからね。そういう意味では、人生を変えるような体験も旅にはたくさんありますよね。」

松永:「そうだね、旅の魅力のひとつに人生のターニングポイントと出会いやすいって言うのはあるかもしれないね。色々な国の人と出会って、価値観に触れて初めて見える事ってたくさんあると思うし。これも当たり前なんだと思うけどね。」

白井:「実際に経験して初めて知っている事から理解するって言う事に変化させられるんでしょうね。」

松永:「そうだね。実は今回のイベントの中身もそんな感じなんだけどね((笑)。色々なきっかけのある中に飛び込んで行こう見たいなね。白井君が大事にしてた事って何?」

白井:「僕は旅の途中に動画をとってyoutubeに上げ続けるっていうのをやってました。旅の中で、その国を良く知ろうとしたら首都だけじゃなくて田舎なんかも回らなきゃ駄目だなって思って、ボランティアを通して色々なものに首突っ込みつつ、それを記録してたんです。表だけじゃない、色々なものを見たいと思ってたからなんですが、その辺りは大事にしてました。もちろん人との繋がりも含めてです。」
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ポプュラーな旅とパッケージ化について

白井:「最近旅ってすごい一般的にも浸透してきて、中にはプランもちゃんとされたパッケージ化してある旅が目につくようになってきましたが、それについてはどう思います?」

松永:「旅と旅行は全く別のもので、目的が違うのかなって思いますね。パッケージ化されていれば普通に楽しいじゃないですか。飯もうまいし、比較的安全だしね。行きたい国があっても怖いと思う人はパッケージ化されていて、色々な人と行けたらそれなりに楽しめるしね。言いたいのは、目的あっての手段として認識出来てればいいのかなと。新しいたびの形と認識してもらえれば問題ないのかな。」

白井:「確かに、住み分けわ出来てるのかなと思いますね。ただ感じる事は大分違うと思います。1人の旅は不安や責任も全部含めて背負い込まなきゃ行けないというのがメリットでもありデメリットでもあるのかなと思うんで。
でも大学生だからできる旅もあると思います。体力面と貧乏旅とかも許せる心構えも含めて。全く違う文化圏に入って行けるのも若いうちなのかなと思います。」
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松永:「ただ、俺は今後年取って行くうちに旅がつまらなくなって行く気もするんだよね。」

白井:「僕はちょっと違う意見ですね。19歳で旅してたときやっぱり旅で出会った旅人はみんな年上だったんですよ。いろんな年齢層の旅人と話す中で思ったのが、年を重ねた違う自分が何かと触れ合ったとき、それまでとは別の感じ方をするんだろうなって事です。これからは、同じものを見ても全く違う感じ方ができると少しウキウキしてます。」

松永:「なるほどね。ただ、僕は今後社会人になってから旅をしても人生観を変える様な旅は出来ないのかなと思うんだよね。一回旅をして知ってしまった部分があるから。」

白井:「確かにそういう大きな変化は少なくなるかもしれませんね。良く自分探しで旅にいくことを聞きますが、僕の場合、結果としてわかったのは何も出来ないって事で、更に自分は何者なのかわからなくなりました。帰国後の話しです。だから今はもっと勉強しようと思って大学で頑張ってますが。そういう大きな変化に出会えたり、それによって自由に行動できるのも学生の強みかもしれませんね。ただ、色々な選択肢を知ったけど、その中で選ぶのはまた難しいんですよ。だから一回旅と今を切り離す事も大事なのかなと今は思ったりしてます。」

松永:「なるほどね。あと最近よく思うのは旅にテーマとかって必要なのかな?なんか、行きたければ行けば良くないかな?目的が明確じゃないから行けないとか、目的がないと世界一周しても意味ないとかも聞くし。。。誰意識してんの??みたいな。確かに成長とか、そういう尺度で見たら目的とかも必要なのかもしれないけど、考えすぎな部分が多い気がする。周りに左右されてるのを見るとこれが流行ってるって言う事なのかなと思ったりして。

白井:「たぶんそれが流行るってことなんだと思います。僕も旅の中で考えとか大事にしてたのも色々変わりましたし。」

松永:「旅人はこうあるべきだみたいなのは必要ないよね。

白井:「そうですよね。僕もインドにスーツケースで旅してる人に会いましたよwこれ見たとき何でもありだなと思いました。本当に旅って何でも良いと思います。人目とか気にしないで欲しいですね。いろいろ考えずに旅行券買って行けよ、って思います。」
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団体の活動を通して感じている事

松永:「旅行く前は凄い自分が嫌いで、プライドも高くて、もし旅しないで何となく生きてたら、鬱病とかにもなってたかもしれない。やりたい事も見つからなくてやりたくない事やって、ずっと後悔してたと思う。でも、旅を通して世界には楽しい事がたくさんあると思えたし、旅から帰ってきた時って凄いエネルギーがあるんだよ。何でもやったろう!見たいな。ちょっと話し違うんだけど自殺ってあるじゃない?あれも凄い視野が狭くなっちゃって思い悩んじゃうことがあると思うんだけど、そう言うのも団体の活動を通して解決できるのかなと思うしね。そういう想いみたいのをみんなで発信できるのは自分にも凄いプラスになってるし、今は楽しいかな。

白井:「僕の場合は、僕自身が休学によって救われた身なので、今必要な人たちに休学って言う選択肢を広めていけたらなって思ってます。旅を通してそれまで何かを勘違いしてたなぁって気付いたし、だからこれからはもっと楽しい事に挑戦出来るなとも思ってます。だから、自分の経験を含めた多くの人の声を団体を通して発信することで、自分の半径10メートルで完結しちゃってる人が自分の世界を壊して、もっといろいろやっていいじゃんって思ってもらえるような、そんな選択肢を広めていけたらいいなと今は思ってます。
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最後に・・・

皆さん、いかがでしたか?旅や休学に限らず、それ自体が流行ると一定の固定概念や「決まりごと」が作られてしまうと思います。結果として、その意見や考えに左右されてしまう事は誰にでもある事なのかもしれません。実際に、旅に出た事も出る予定もない僕自身も旅に出る目的だったり旅そのものに対して固定概念に縛られている事に今回の対談を通して気付かされました。でも、自分がやりたいと思ったときにそんな固定概念に縛られて前に踏み出せないのは、なんかもったいない気がします。周りにある様々な情報をしっかり消化して、自分がやりたい事や挑戦したい事に向き合ってみてください。きっと、そこに自分にとってのベストの選択があるはずです。
 
【前編】はこちら⇒『大学休学/旅の2つのメリットとデメリット』
 

 
最後にTABIPPOさんが主催するイベントのお知らせです!!

TABIPPO2014

さあ人生を変える旅に出よう!
帰国後の再会を固く誓った、同世代の旅人との出会い。
日本での常識が覆された、インドの日常。
全身に鳥肌が立った、ウユニ塩湖の天国のような景色。
ボロ宿で日記に書き殴った、旅で生まれた新たな夢。

旅に出なければ、出会えなかった人がいる。
旅に出なければ、出会えなかった価値観がある。
旅に出なければ、出会えなかった感動がある。
旅に出なければ、出会えなかった自分がいる。

旅での小さな出会いは、きっと僕らの人生を大きく変えてくれる。
会場に訪れた全ての人へ、一歩踏み出すきっかけを。
TABIPPO2014イベントバナー

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太田 英彬

太田 英彬

明治大学4年生の太田英彬です。 大学3年に休学し、1年間ニューヨーク行ってきました。留学をしてニューヨークだけでなく日本の事も更に大好きになりました! そんな僕の今だから想う事を素直に伝えていきたいと思っています。太田 英彬の詳細プロフィールページ
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