うつ病を発症して休学。学んだ事は「療養しつつ最低限外に出る事」

Human emotion and mood disorder as a tree shaped as two human faces with one half empty branches and the opposite side full of leaves in the summer as a medical metaphor for psychological issues pertaining to contrast in feelings.
うつ病

前回の記事→うつ病で4年生に休学。その時の様子はまさに「ゾンビ」だった…
みなさんこんにちは。せりです!

今回、私が休学中に何をしていたか?という事についてお話をさせて頂きます。

私は大きく分けて以下の7つの事を重点的に行っていました。

  1. 闘病生活をどうこなしていくか
  2. 学生団体の運営
  3. 「休学している」というストレスを出来るだけ貯めないようにするか
  4. どうやって生活を成立させるか(金銭的に稼ぐか)
  5. 趣味を作る
  6. 休学期間が終わった後はどうするかを考える
  7. 奨学金に関しての手続き

 

今回はまず、1の「闘病生活をどうこなしていくか」についてお話させていただこうと思います。

 

そもそもなんで私はうつ病になってしまったの?

さてそもそも何故私はうつ病にかかってしまったのでしょうか?そもそもうつ病についてよく分からないよ?という方もいるかもしれませんので、まずはうつ病とはどんな病気なのかについてご説明させて頂きます。



うつ病ってなんぞ?

東北大学保健管理センターが平成14年に出している「保険のしおり 31号 うつ病について」(goo.gl/9R4gXK)という資料の一部を引用させて頂きますね。

「うつ病は一生のうち一度は罹る率は10%から20%と、ごくありふれた精神疾患のため、”心の風邪”とも言われています。しかし、うつ病は風邪とは異なり、数日間で治る疾患ではありません。」

「うつ病になると気分が滅入る、落ち込むと言った気分或いは感情の変化が起きてきます。しかし、うつ症状はそれだけでなく、思考、意欲、身体面での症状も伴います。」

「意欲麺では、意欲低下による寡言や寡動、更には昏迷を呈します。逆に焦燥、更には激越となる場合もあります。」

「身体面では不眠ないし過眠、食欲低下ないし過食、性欲低下の他に、倦怠感、頭痛、発汗、肩こり等の自律神経症状も見られます」

これはつまりわかりやすくいうと、

気分:憂鬱状態、非哀感、生きたいという感情が低下する

思考:思考がそもそも停止する、悲観的になり、自責的にもなる。なにもしていないのに罪を犯しているような気分になったりする

意欲:意欲低下(なにもしたくない等)、昏迷(只管寝た切り状態)、焦燥感等

身体:不眠(早朝覚醒、短時間睡眠)、食欲低下、性欲低下、自律神経症状(倦怠感、頭痛、発汗、肩こり)等が起こる精神疾患であると言う事になります。

なんでうつ病って発症するの?

これもまた先述にある「保険のしおり 31号 うつ病について」という資料の一部を引用させて頂きます。

「うつ病を引き起こすような日常生活を乱す出来事は健康上の問題、家族の問題、職業上の問題などいろいろあり、そのような出来事がうつ病の誘因といわれています。」

「一度発症すると、このような誘因がなくなってもすぐに症状が焼失するわけではありません」

「大学生の場合は,自らの志望する学部ないし学科に入学して抑うつ的となる場合もありますが,4年生や博士前期ないし後期課程に進んでから,卒業論文や修士・博士論文をまとめることができずに抑うつ的となることもあります。」

この中で私が当てはまるのは、「家族の問題」「職業上(アルバイト)の問題」「自らの志望したはずの学部学科に入学して抑うつ的になる」という3点が当てはまります。

というのも、私の家は所謂「機能不全家族」と言われるカテゴリーに当てはまる可能性が高いと言われている事。アルバイト(当時は飲食業)がまさに社畜と言っても差し支えない程シフトに入っていた事。自分が志望したはずの学部なのにやりたい事が分からなくなってしまい、学習意欲を失ってしまった為です。

これら3点の原因によって私はうつ病を発症してしまったと言う事が出来ます。

具体的にはどのような治療方法を行っていたのか

具体的には投薬治療、そして認知行動療法という治療法を行っています。認知行動療法は、何かしらが原因で歪んでしまった思考回路を正常に戻していくという治療方法の事を言います、

 

これらの事を行っていき、その上でなおかつ療養をする事でうつ病を治療していく事が望ましい、と言われていました。

上記を踏まえた上でどんな生活をしていたのか

では実際に休学してからの私はどんな事をしていたのか。実際には以下のような生活をしていました。

・本当に動けない時は休む。無理だと思った時には休む。

・金策を自分の都合に合わせて行う

・しっかりと定期的に病院に通う

・学生団体の運営を務める。

 

この4点が休学中の私が行っていた生活の中心ともいえる事でした。

 

実際に休学中に行っていた事は療養に繋がっていたのか?

この疑問は誰しも浮かぶ事だと私は考えています。実際にはなんともいえない、というのが現状です。先述のうつ病についてでも挙げたように、うつ病は数日間で治る病気ではなく、3年経った今でも闘病中です。

「もし学生団体の運営をしていなければもっとマシな状態になっていたのでは?」と考える事もありますが、逆の意味でとらえる事も出来ます。「もし学生団体の運営をしていなければ、外にも出ずに引きこもり、誰とも会わない生活を送っていたのではないか」と捉える事も出来ます。

これらの両方の思考がグルグルと回り、一時期は学生団体の運営を辞めてしまおうか。こう思った事もあります。それでも続けたのは、信頼できる仲間が少なからず存在したからだと考えています。

もし信頼出来る仲間がいなければ真っ先に辞めていたのではないでしょうか(笑) ですが、やはり本来は療養すべきが一番ですので、もしうつ病を原因で休学をしている人はこのような活動はせず、適度に人と会う為でも好きなアーティストのライブに行くためでもいいから、外に出る機会を最低限出来る限り作りつつ療養すべきであると、私は考えています。

今回のまとめ

さてさて、今回のまとめに移らせて頂こうと思います

うつ病は一生のうち一度は罹る率は10%から20%と、ごくありふれた精神疾患のため、”心の風邪”とも言われており、風邪とは異なり、数日で治るものではないということ

うつ病を発症する原因は様々なものがある

うつ病等の精神疾患で休学を検討している人は、出来る限りでいいから最低限外に出て人に会う機会を作り、療養すべきであると考えていること

 

お読み頂き有難うございました、せりでした!

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