休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
【休学×マッチング】海外インターンの選び方〜ミスマッチを減らす工夫〜
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前回の記事→【休学×計画】休学計画の立て方の極意っ!なんてものはない

はじめに

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海外インターンシップにおいて、大事なことは、会社とインターン生の相性だと思います。そこが噛み合っていないとミスマッチが起きてしまいます。

私はエージェント(代理店)を利用して、インターン先の企業を紹介してもらいました。当時はどの会社に行けばいいのか、企業の選び方がわからず。どこも変わらないだろうと思っていました。

しかし、実際に働いてみると、意外と企業によって、インターン生の位置づけが違うんだなということに気づきました。その違いがわからず、受け入れ先を選んでしまったため、インターン生によっては不満を抱えている人もいました。

なので、今回は海外インターンシップをするとき、受け入れ先の企業を見つける手段と受け入れ先企業のタイプについて、私の体験からお伝えしたいと思います。

 

企業の見つけ方

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まずは、企業の見つけ方について、下記にまとめます。


①エージェントを使う
メリット:短期間で、インターン先を見つけることができる。代理店からのサービス(事前・事後研修、カウンセリング等)を受けられる。

デメリット:お金(仲介料)がかかる。私の場合15万円(金額は代理店による)。

エージェントを利用する場合は、エージェントごとに説明会や個人面談等があるので、ネットの情報だけで判断するのではなく、実際に足を運んでみるのがおすすめ。


②会社の採用ページ等で求人募集を探し、応募する
メリット:お金がかからない。

デメリット:採用されるまで時間と手間(履歴書の提出や面接など)がかかる。

⇒会社によっては、英語力(TOEICスコア等)が応募要件に含まれることがあります。また、なかなか選考を突破できない場合、インターンを見つけるまでに、時間を多くとられてしまいます。


③人から紹介や社長に直接連絡する
メリット:お金がかからない。採用まで比較的短期間で決まる。

デメリット:人からの紹介の場合、辞めにくいおそれがある(個人による)。

⇒特にベンチャー企業の場合、Facebookなどで直接社長と連絡でき、代理店を通さずともアプライできることがあります。

 

インターン生を受け入れている企業の2タイプ

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冒頭にも述べましたが、会社によって、インターン生の位置づけが異なります。大きく分けると、インターン生をインターン生として扱う会社と社員として扱う会社の2つに分けられます。


この説明だとよくわからないと思うので、例を挙げます。

仮にあなたが広告代理店で営業インターンとして、働いているとします。ある日、新規顧客から、問い合わせの電話がかかってきました。内容は、お店のPRをしたいので広告を打ちたいとのこと。

インターン生をインターン生として扱う会社の場合、社員がこの案件を担当し、インターン生は営業に同行するという形になります。

一方で、インターン生を社員として扱う会社の場合、営業資料を渡されて、インターン生が単独で先方に営業に行きます。


前者のインターンより、後者のインターンの方がより実践的な経験を積むことができます。ですが、その分、仕事はハードです… 私は後者のようなインターン先で働いていました。

どちらの会社がいい悪いではなく、インターン生が海外インターンシップに何を求めているのか、によると思います。

せっかく海外に来ているのだから、余暇もしっかり楽しみたいという人は、仕事の負担が少ない前者のようなタイプの企業の方がマッチするかもしれません。一方で、バリバリ働いて、実務的な経験が欲しいという人は、後者のようなタイプが向いているかもしれません。

じゃあ、どうやって会社のタイプを見極めればいいのか?会社のホームページや事前の企業とも面談等で情報収集することが必要です。独断と偏見で、チェック項目を下記にまとめました。

 

チェック項目

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①経営者(出身、職歴、年齢、趣味、特技など)
→特にベンチャー企業でインターンする場合、社長と従業員の距離が近いことが多いので、社長のパーソナリティが自分に合っているか、というのは大切です。

 

②会社の事業について(商品・サービス、取引相手など)
→どのような商品・サービスをだれに提供しているのか、複数の事業をしている場合は何が主力事業なのか、などを知ることで、会社の全体像をつかめます。

 

③組織の体制(従業員数―国籍の割合、正社員数、部署の構成など)
→会社の規模や正社員とアルバイトの割合によって、会社の体力がわかります。正社員やアルバイトの平均勤続年数なども聞けると、社内環境を知るうえで参考になります。

 

④福利厚生(給料、住宅手当、生活補助など)
→無給か有給かで、雇用者側はインターン生に対する意識が変わってきます。また、働く側も無給の場合、自分の行っている業務に対する明確な対価が見えにくいので、モチベーションに影響してきます。

 

⑤インターンについて
→実際にインターンとして働くとき、どんな業務を行うのか、どこまでの範囲を担当するのか、一人で完結した業務はできるのかなどを聞くことで、インターン生にどれだけの裁量を持たしてくれるのかが分かります。

また、過去インターン生を採用したことがあるか、同時期に最大何人までインターン生を雇用していたか、など聞けると、その会社とインターン生との関係が分かります。例えば、正社員が1~3人程度、インターン生が5~10人いる場合、物理的に正社員がすべてのインターン生をフォローすることは難しいです。

※もし過去または現在のインターン生に話を聞く機会があれば、彼らに話を聞くことが一番良いです!ただし、あくまで個人の感想に過ぎないので、鵜呑みにしすぎるのは危険です。


以上、5点を挙げてみました。なぜこんなことをするのか、というと自分がその会社でインターンとして働いている姿を想像するためです。そのイメージをできる限り鮮明にするために、判断材料を集めます。

でも、どうしても働いてみるとギャップがあります。そのギャップを縮める努力をしておくことが、会社とのミスマッチを減らす方法かなと思います。

おわりに

私は海外インターンシップの専門家ではありません。ただベトナムでとある会社にインターンとして働いたにすぎません。なので、この記事は私の主観(経験)全開の記事です。インターンする前の右も左もわからない当時の自分に向けて書きました。インターン先を決めるときの参考になれば幸いです。

もしミスマッチだと感じたときは、環境ごと変えてしまうか環境を改善するよう努めるか、あるいは耐え忍ぶかのいずれかだと思います。時間に余裕がある人は、インターン先を変えるということもできます。ただ、新しい環境に適応するにも時間がかかるので、それがコストになります。

結局、どの選択が正しいかは、後になってからじゃないとわかりません。それが悩ましいところです。

次回の記事→【休学×きっかけ】海外インターンへの入り口〜フィリピン留学〜

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佐藤剛

佐藤剛

2015年11月、就職活動直前に休学を決断し、半年間、海外で生活する計画を立てる。半年間分の資金を調達するため、2016年7月まで新聞社でアルバイトをし、7月末からフィリピン・セブへ2ヶ月間の語学留学。9月末から2017年1月まで、ベトナム・ホーチミンの日系ベンチャー企業でインターン。佐藤剛の詳細プロフィール
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