休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
計画的偶発性理論と休学
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前回の記事はこちら→几帳面、神経質な日本人とおおざっぱな黒人がルームシェアとすると

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すこし題名をかっこつけてみました。そんな難しいことではないんですが・・・

最近(トロントに来た後)初めて知った言葉の中に、
「計画的偶発性理論」(または「計画された偶発性理論」)というのがあります。

「計画された偶発性理論」(Planned Happenstance Theory)とは、米スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア理論で、個人のキャリア形成は予期せぬ偶発的な出来事に大きく影響されるものであり、その偶然に対して最善を尽くし、より積極的な対応を積み重ねることによってステップアップできるという考え方です。

例えば、僕の場合、中学生のときは将来、教師になりたいと思っていたし、高校生のときは、法律関係に進みたいと思っていた。でも現在はコンサルタント職に非常に興味がある。それには、やっはり何かしらの「偶然」が関係していて、そんなことがあるなんて前の時点では思ってもみませんでした。

だから、この理論を知ったとき、特に、「人生のキャリアの8割は偶然によって左右される」というのには、まさにそうだなと関心しました。

でも、その偶然の中で、僕の標準はより定まっていったし、別にその偶然が影響して悪い方向に進んでるなんてこれっぽっちも思ってない。むしろ、中学生の頃なりたかった教師をそのまま目指していたら・・・と思うと恐怖すら感じます。

「自分にはこの世界しかない!」と意固地になって、その道を突き進むと、その計画が破綻した場合に、他の道を行くことが難しくなるかもしれません。

だから、僕は、よく就活の面接で聞かれる「十年後にはどのようになっていたいですか?」みたいな類の質問には建前でしか答えれない気がします。

そりゃ、将来の目標を決めて、それに向かって突き進むのは、確かに大事で、すばらしいことですが、その十年間で何が起こるかわかんないし、誰に会うかわかんないし、誰が死ぬかもわかりません。そして、そういう偶然は必ず、僕の計画に影響するんです。そんなこと予測できない。

だから、僕は常に目先の事だけに集中したい。

~本題~

いま思えば、このトロントでのワーキングホリデーは、その「偶然」の発生を求めていたのかもしれないということに気づきました。交換留学に比べても、自由度が高いので、より「偶然」を起こしやすい環境です。

いくつもの偶然を経験することは、自分の人生をより濃いものにしていくことだと思います。なぜなら、様々な世界をみて、いろんな人生の選択肢を考え、その中で一つを選択するから。

その偶然に直面するために重要なことは、以下の5つらしいです。

①好奇心(Curiosity)
②持続性(Persistence)
③楽観性(Optimism)
④柔軟性(Flexibility)
⑤冒険心(Risk Taking)

だから、休学という選択をし、日常を捨てて(リスクを冒し)、海外に飛び出し、日本にいたときとは、まったく関係ない人々を生活をしています。そこには、また別の世界があるし、新しい選択肢を僕に与えてくれます。それは僕の人生設計にまた影響してくるかもしれません。

仮に、僕が大学4年生を休学せずに、全国の大学生4年生の流れに沿って就職活動をはじめ、企業説明会に参加し、エントリーシートを書き、面接に足を運び、大体この時期に内定をもらって、残りの学生生活を謳歌するとします。確かに、その就活のなかで、いろんな会社、いろんな学生、社会人と出会い、さまざまな「偶然」が起こるかもしれないけど、それはみんな同じこと。。。

僕は、僕だけが持つオリジナルの「偶然」が欲しかったんだなと思います。
そして、こういうことを考える時間を持つことができたという意味でも、休学はいい機会だったなと思います。

結論。

休学は、偶然を計画的に起こすには最適な機会。


次の記事を読む→ワーキングホリデーのメリットとデメリット〜職探し〜

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宮地 就暉

宮地 就暉

日本大学を休学しました。僕のカナダ留学、全部シェアします!! -出来るだけ安いコストで、出来るだけ効率的に英語力を向上させたい。 -大学の交換留学選考の準備がめんどくさい。 そんな事を考えている人たちには是非読んでいただきたいです! 宮地 就暉の詳細プロフィールページ
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