休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
就活を有意義なものにする為に知っておくべきたった1つの事
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今回の記事は就職活動を通して得られたものについて書いてみようと思います。
就活をしている皆さんは、今何の為に就活をしているのか考えているでしょうか?
人それぞれに理由はあるでしょうが、ちゃんとした理由が定まっていなかったり、そもそも考えた事が無い人もいるかもしれません。
そう言う人達の中で、「なんか本気になれない」だったり、「何となく就活を作業としてこなしてしまってる」と感じている人はしっかり考えてみると良いかもしれません。
また、これを読んでくれた学生が、少しでもモチベーションを上げてくれたら嬉しいです。
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就職活動をする前に感じていた事

個人的な話しではありますが、僕が留学から帰ってきたのは2012年の春。新3年生として大学へ復学し、それまで同級生だったみんなは4年生になっていました。そんなみんなに久しぶりに会った時感じた事のひとつに「みんな大人になったなぁ」というのがありました。何をもってそう感じたかと言われると難しいですが、それまで1年会っていなかっただけに新鮮さと少し寂しい気持ちになったのを覚えてます。ただ、みんなと話しをして、更には自分自身がそれからの1年を送る中で、その理由がわかった気がします。それが、今回のテーマである「就活」だと感じています。
 

就活の本当の意味

「就活って嫌だなぁ」って思っている人多くありませんか?
僕も当時はポジティブな考えばかりではありませんでした。もちろん就職先が決まらなければどうしようという不安もありますから仕方がありません。
でも、就職活動を進めるうちに気付いた事があります。一番怖いのは、就職先が決まらない事じゃなくて自分の将来を決断する事なんじゃないかと。
これまで生きてきて、人生の決断をした事がある人ってどれくらいいますかね?
僕の場合、高校、大学と一見自分で選んだようでも、それが当たり前だったからそうしてきただけの事だったと今思います。
自分が入れそうな進学先。親が許してくれた進学先。社会的に普通の事。どれをとっても自分の強い意志はみつかりません。だけど、まだ独り立ちできていない人間が何でもかんでも決められるはずも無く、また親の援助を受ける身としては仕方が無い事なのかもしれません。
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でも、そんな状況がいつまでも続くわけではないのはご存知の通り。いつかは、本当の決断をしながら生きていく日が来るんです。これまでたくさん頼ってきた、自分たちの親の姿の様に。
おそらく、多くの学生が出会う最初の人生の決断のときが就職活動なのかもしれません。いや、正確には決断を行なえるチャンスでしょう。大人への扉を開く様なものかもしれません。
だからといって、別に就職が唯一の道ではありません。起業するもよし、小説家や漫画家の様に自分が本当にやりたい事に没頭するもよしです。
ただ、社会人になると言う道からは逃れられないでしょう。

休活Blogには、休学と言う決断をした学生が多く集まっていますが、その決断とも就活は少し違う様な気が僕はします。休学も言ってしまえば大学生活の一部であり、いずれは大学に戻って来れます。しかも期限付きで。もちろん、そこに意味が無いと言うわけではありません。レールから外れるという意味も込めて、そこには意思が必要であり、多くのきっかけやそこでしか得られない事もたくさんあります。それらについては、ここに参加する多くの人の記事を読んで頂ければわかると思います。
それでも、学生から社会人へなる為の決断は少し特異なものです。なぜなら、背負うべき責任と自分を守ってくれるものが圧倒的に少なくなるからでしょう。もちろん後戻りが出来ないわけでもなく、失敗したら終わりという分けでももちろんありませんが、やはり社会人になると言う決断からは逃げられません。

 
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あなたはどうする?

そんな状況になった時、人はどうなるか。答えは2通りです。めちゃくちゃ必死になるか、先送りにするかのどちらかです。
おそらく問題なのは後者の中でも「逃げる人」ではなく、何となくこれまで通り「決めているフリをする人」だと思います。「逃げ」の様に別の選択肢を探す事も無く、思考停止に近いままただ流されてしまう。逃げている限りはおそらく問題を意識できているので別の方向に必死になれるものです。僕はそう言う人達を知っていますが、いつかは決断をすることになると思います。ただ「決めたフリ」をして先送りにしてしまうと、何も気付かないまま終わってしまう様な気がします。この結果がどうなるのかは、まだ学生である僕が知るところではありませんが、ただひとつ「もったいないな」とは思ってしまいます。なぜなら、就活を経験したことで、得られるものたくさんあるはずだからです。じゃあ、何を得られるのか?
 

まずは自分を知る

必死になった人はどういう行動をとるかと言うと、多くの情報を収集し、遠くまで足を運び、たくさん考えることになります。この経験は貴重です。
まず最初にぶつかるのが、自分のやりたい事です。
自分のやりたい事について考える機会はこれまでどれほどあったでしょう?「何となくやってみたい」ことはたくさんありますが、いざ決断を迫られると「わからない」が本音になってしまう事がしばしばです。
でも「わからない」ままでは何の解決にもなりません。だからこそ、まずは自分について考えるはずです。「何をしているときが一番楽しいか」、「自分の強みってなんなのか」、逆に「弱みってなんなのか」。将来こうなりたいという野望みたいなものでもいいでしょう。後の面接で話せるものでは無かったとしても、自分を知る事が出来るよい機会です。これをもとに今まで先送りにしてきた自分の将来と向き合う事になるのです。
 
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社会を知る

もちろん、自分の中で完結できない人も多くいるはずなので、どんな選択肢があるのかを知る必要もあります。故に様々な会社に足を運びます。日頃の生活で会社と触れ合っている様な気もしますが、実は知らない事もたくさんあります。また、会社の方から様々な情報を開示してくれる機会というのもなかなかありません。この機会を利用して社会がどの様にして回っているのかを知るのも貴重な経験だと思います。更に、これまで話す機会が無かった社会人の方と話す機会が作れるのも貴重な経験です。自分の5年後、10年後を考える上で、どうなりたいかというイメージをもつ事も可能になります。イメージが出来れば目標も持てるはずですし、行動する為に必要なエネルギーも得られると思います。
いろいろな情報を得る中で、価値を提供される側から提供する側への意識が少しずつもてる様になるはずです。
 
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自分をアピールする

これまで、自分の事を人前でアピールする経験はどれほどあったでしょう?これは人によって得手不得手があるとも思いますが、自分を評価してもらう事はなかなか経験できるものではありません。学生のときの評価のほとんどは、勉強というフィールドでのみ評価される事がほとんどであり、自分の人生経験やスキルまで含んだものをアピールし、それに対して評価してもらう経験はほとんどなかった様に思います。もちろん、評価してもらえなかったときは自分を否定された様な辛い気持ちになる事もあります。それでも何度も工夫し、うまく評価された時や自分の気持ちが伝わったときは喜びも感じられるはずです。それが自信に繋がる事ももちろんあります。加えて、ちょっとしたアドバイスとしては熱意を伝える事も大事です。表情や声のトーン、これらを駆使する事は就活だけではなく、多くの場面で役立つはずなので一度気にしてみて下さい。
 

最後に

以上の事を少しでも意識し、そして就職活動というものに真剣に取り組む機会があれば、必ず費やした時間と労力の分だけ得られるものもあるはずです。
自分について考える時間が増えれば、もちろん自分を理解する事に繋がり、結果として自分の意見をしっかりともつ事が出来る様になるはずです。
そして、一生懸命取り組んだ先に得られた成果は自分の自信にもなるはずです。もし、一生懸命取り組んで満足いかない結果となってしまったなら別の選択肢を探すのもありでしょう。ここに参考になる記事があるので一度読んでみて下さい。⇒“普通だった”MARCH大学生が留学を挟んで2回就職活動をした結果。
最後に自分で決断したならば、それは誰のせいにも出来ません。その責任と覚悟を実感した時、おそらくそこには目標も出来ているはずです。目標と覚悟があれば人間頑張れるものです。その気持ちを原動力に頑張れるのは幸せな事なのかもしれません。今の僕はそう思ってます。
僕は就職を目の前にした一学生ではありますが、皆さんが少しでも目の前の事に本気になって頂ければと思います。そうすれば、後悔する事があったとしても、本気になれなかった後悔とは違ったものになりそうじゃ無いですか?
こういう風に考えられたなら、就活も捨てたもんじゃないですよ!!
 

 

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太田 英彬

太田 英彬

明治大学4年生の太田英彬です。 大学3年に休学し、1年間ニューヨーク行ってきました。留学をしてニューヨークだけでなく日本の事も更に大好きになりました! そんな僕の今だから想う事を素直に伝えていきたいと思っています。太田 英彬の詳細プロフィールページ
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