休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
Ⅳ 【アメリカ留学】初授業【不安/焦り/辛い…】
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《前進と自信》

前回から引き続きアメリカへの留学中の体験談です。

今回は辛かったアメリカでの生活の開幕から
如何にして突破口を開こうとしたかを重点的に書いていこうと思います。

その前にちょっと一言。。。

自分を変えたいと思い
留学と言う選択肢を選んだ。

でも自分を変えるなんて事は簡単には出来ない。

辛かったり、悔しい思いを乗り越えなきゃならないんだと思う。

それこそたった23年の人生じゃ分からない事の方が多いけど
1つ1つの経験が財産になって
出来る事が増えていって
自分と言う人間が出来上がっていく。

これは留学なんて言う選択肢だけじゃなくて
多くの物事に言える事。

だからいつも輝いてる人は何かに一生懸命で
自分に自信を持ってる。
僕はそんな人が大好きだし
尊敬もしてる。
当然そういう人は多くの人を惹き付ける。

僕はいつもそんな人が羨ましくて、嫉妬していた。
そして、そんな自分を好きじゃなかった。

輝いてる人の後ろについて回る人から
人に何かの影響を与えられる人になりたい。

でもその方法なんて知らないし、果たして自分がなれるのかも分からない。
今もそんな気持ちを持ちながら頑張っているけど

留学を通して少しは自分の事も好きになれた。

 

ここからは、どうやって自分と向き合って壁を乗り越えたのかを
記事を分けて、いろんな角度から書いていけたらなと思います。
出来る限りありのままの自分を出していくつもりなのでお付き合いください。
それでは始めます。

 

初めの一週間で自分が予想以上に出来ない事を知り
僕は不安で一杯だった。

クラスの授業に着いていけていない事に悔しさを覚え得ながら
1日1日と時間は過ぎていく。
やるべき事は分かっている。
それなのにどうしても行動に移せない。
1つの原因として、僕は完全に自信を失っていた。

「クラスで一番出来ないのは自分」
そんな風に何処か考えていた。
そんな感情があると怖くて積極的な行動に移せない。
日本にいる時にはほとんど体験した事ないものだっただけに混乱してた。
それと同時に日本にいる時と根本的な考え方が何ら変わっていない。

そして、このままで本当に成長出来るのか?
そう思うと怖くてたまらなかった。。。

 

ただ、そんな日々が続いても
決して悔しいと言った感情がを薄れていく事はなかった。
別の言い方をすれば、その環境に慣れる事はなかった。

「出来ないからしょうがない」だったり、
「俺には無理だ、諦めよう」と言う考えにはならなかった。

正確には、そういう考えも頭に浮かんではいたのかも知れないけど
そんな自分を変えたいから留学したんだと言う
ある意味プライドみたいなもんがその考えを拒否してた

だから、毎日悔しい思いをして
次こそはと思い続ける事が出来た。

 

もう1つ頑張れた要因として
現地で出会った友達の存在が大きいと思う。

同じクラスの台湾人とは良く一緒に出かけたり
授業で分からなかったところを教えてもらったりしていた。
また、彼の周りには多くの友達がいた。
そこからどんどんつながりを広げていく事が出来た。

 

もちろん、学校には日本人もいる。
人数もそれなりにいる。
実際に行く前は日本人と関わりを持つのはやめようと言う意気込みを持つ人は多いと思う。
僕もその一人だった。
しかし、多分留学する上で日本人との関わりを完全に断つのは相当難しい。
大事なのは彼らとどういう関係を築くかと言う事だ。

日本人の人達とのコミュニケーションにはプラスな部分もあると僕は思っている。
時には情報交換して新しい人脈が出来る事もある。
これは貴重な機会だ。

ただ、馴れ合いで多くの時間を日本人の彼らと過ごすのか、
それとも高い意識を持ちつつ、英語を話す環境を作り上げるかでその意味は大きく変わってくる。
これをコントロールする為には、ひとえにやる気と勇気が必要だと思う。
その意思を伝える事が出来るかにかかっている。

僕自身も完全にその環境を整える事が出来たかと言うと
時には楽な環境を作ってしまった事もある。
けれども、その環境に長居する事はしなかった。
その後にこみ上げる後悔と共に
自分が正しいと思う行動をとった。

 

その結果、友達が増える事で英語での会話の機会もどんどん増えていった。
いつからかは思い出せないけど、1ヶ月間のタームが終わる頃には
クラスメイトともすっかり仲良くなり
授業の理解度も上がる事で、発言の回数も少しずつ増えていた。

それは、1タームが過ぎる毎に徐々に効果を上げていった。
でも、クラスの中での劣等感は消えてなかった。
依然として自分より周りが出来ると言う感情は頭の中に常にあった。

 

だから初めは勉強はしようともした。
しかし、授業が終わった後に図書館にこもって勉強する気にはなれなかった。
だってそれは日本でも出来ると思ったから。
せっかく留学したのだからと、英語を使う機会を求めて動いてた。

放課後は体育館でスポーツしたり
タイムズスクエアまでいって買い物したりしてた。
休日には自由の女神などの観光名所を回ったりもした。

どれも遊びみたいな感じだったけど

それが何よりも勉強になる。

実際に人が集まる場所へ出かけて
皆がどういう風に対応しているのか1つ1つ覚えていった。
そして、覚えたら使ってみる。
これの繰り返し。

時には使い方を間違えて笑われる事もあった。
もちろん間違えれば恥ずかしいが
それ以上に学べる事の方が多いと
これまでの経験で理解していたし
「これ以上失うものは無い」と、ある程度耐性が付いていた(?)僕は躊躇なくトライし続けた。

 

この方法は僕が経験した中で一番効率がいい。
あるフレーズや言い回しを覚えたらとりあえず使ってみる。
しかも何回もしつこくだ。
そうすると、いつの間にか自然と使える様になってる。
そうやって1つずつ使える言葉を増やしていった。

 

今思うと、
こうやって出来ない自分と向き合い、
悔しさを忘れずにいながらも、自分が出来る事を1つずつ増やしていく事で
不安と戦っていたんだと思う。
「いつかはみんなと同じ様に会話出来る様になりたい」
「自分で決めて留学したんだから最後まで悔いの無い様にやり遂げたい」と言う一心で
どうするべきか考え続けた。
そうやって色々考える習慣が身につき、少しずつ行動に移していくと自ずと積極性が生まれてくる。

出来る事が増えると行動の幅も広がっていくものだ。

こうして無くした自信を少しずつ取り戻していった。

 

そして、僕の不安との戦いである留学も気付けば開始から3ヶ月が経っていた。

 

次回は番外編留学経験が就活で活きる為に|就活で悩むあなたへです。

 

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太田 英彬

太田 英彬

明治大学4年生の太田英彬です。 大学3年に休学し、1年間ニューヨーク行ってきました。留学をしてニューヨークだけでなく日本の事も更に大好きになりました! そんな僕の今だから想う事を素直に伝えていきたいと思っています。太田 英彬の詳細プロフィールページ
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