休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
とある女子大生がインド旅で得た4つの大切な事
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1年間休学中の1/3以上(120日くらい)をインドで過ごしました。
私の休学経緯などは前記事【就活前に休学して、旅して、色々大切なものを見つけました。】でざっくり書かせていただきました。

休学して、旅しようと思ったときに、【インド】が私を呼んでいるような気がしました。
そんな訳で、【インド】への片道航空券を買いました。
(現在、旅中に訪れた学校の子どもたちの為にクラウドファウンディングを行なってます。ご協力お願いします!こちら

なぜ私は【インド】に呼ばれたのか。

ストリートチルドレンの問題に関心があった
宗教について学びたい
聖なるガンジス川を見たい
日本の生温い生活に喝をいれなければならない
インド好きな友達が周りに多い
カレーが好き!
泥んこ遊びが好きだった!(インドはカレーを泥遊びみたいに手でかき混ぜて食す。)
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【インド】が教えてくれたこと

○インドカレーは手で食べるとおいしい!

私は3ヶ月以上、スプーンもフォークももちろん箸なんて使わず、何を食べるにしても自分の「手」で食べてました。孤児院で生活していて、子どもにごはんをあげる時も自分の「手」で。何度噛み付かれたことか。
今でもインドカレー屋さんに行くと特に「手」でごはんをかき混ぜたい衝動に駆られます。本当手で食べるインドカレーは美味しいです。

○ 生きること、死ぬこと

亡くなった人が流されるガンジス川。その川で水浴びをする生き生きした人々。
私にとって「死」は恐いものだった。知らないものはいつも恐い。いつ誰が死ぬのか、死んだ人はどこへ行くのか。でもインドにいたら、生まれ、老い、時が過ぎ死に行く。そんな一連の自然の流れなのかなと思うようになりました。
もちろん理不尽な死には今も賛成できません。それを防ぐ為に何かしていきたいと思います。

また、死がそこにあるからこそ自分が生きている事を感じるのではないかと思いました。
ある日突然訪れる「死」、突然終わりを迎える「生」。日本では、死が隔離され、生きることさえの実感が持てなくなっているところがあるのではないでしょうか。

「死」を意識することで、生きる事が尊いとを知る。当たり前ではない安全に自由に生きられることに感謝したい。もっと自分を大切に、同じように他人を大切にできる気がします。

○日本もいい国だよ!

インドLOVEを押し出してきましたが、海外に出たことで日本の良さにも気付く事ができました。
そもそも「日本はなんて忙しいだけの国なんだー!」を日本から逃げるようにして海外に出た私にとっては大きな収穫でした。
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日本って意外といいとこあるじゃないか、ベスト3

1. 衛生状態が良い

日本のトイレは世界一キレイと言われる程で、途上国に行けば、トイレが不衛生でそこから感染症を引き起こして命を落とすことさえあります。
日本のトイレの素晴らしさは世界にも広めて行きたいと思います。日本のトイレは住めるほどのレベルですね。

2. 細かな気遣い

日本人の他人に気を使いすぎて、自分が疲れちゃったりするところ、あまり好きじゃありません。でも、バスに乗る時、なにかに並ぶ時にちゃんと順番待ちができるって本当に素晴らしい。中国やインドで、トイレの順番待ちなんかしてたら、次から次へとすごい勢いで横入りされて、一生用を足すことができません。
また電車でお年寄りや、子どもに席を譲ってあげる事ができるなど、日本の気遣いは本当に誇りを持ちたいと思います。(みんなが順番を守れば、なんのトラブルも起きません。遠慮しすぎて漏らしそうになったり、空いた扉にみんなが群がってケンカになることも…)

3. 日本人の世界の評価

日本のパスポートは、色んな国でビザが免除されたり、入国審査の時も日本人にすごく友好的です。
「アーユージャパニーズ?アリガト!サヨナラ!」
これは、政府が他国と良い関係を築き、その国を訪れる日本人が良い印象を残しているからだと思います。もし、その国を訪れた日本人が暴れたり、迷惑をかけたりしていたらきっとこんな優しい待遇ではなかったと思います。

中にいたら見えないことも、外に出て俯瞰して改めて見ることで見えてくるものもとってもたくさんありました!私が海外に出て、自分の日本人らしさ、日本の良さにきづいたように。

 

○インドの孤児院の子ども達が教えてくれた1つの大切な事。

“自分の心に素直であれ”

私たちは大人になるにつれ、社会の様々な事を学びます。
こうあるべきだ。こうでなくてはならない。ということが増えていきます。
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固まった脳みそで考えているばかりでは、自分のありのままの心が見えなくなってしまうかもしれません。

ただ、道端の花を愛でたり、太陽のあたたかさを感じたり、雪を楽しんだり、雨ではしゃいだり、通学路で抜け道を探したり冒険したり。
子どもって小さなことでも楽しめる天才ですよね。
大人は守らなきゃいけない締め切りとか、仕事のことで頭がいっぱいだと、何も見えなくなってしまいます。もちろんやらなきゃいけない事はあるけど、その中でも小さなことを楽しめる気持ちの余裕があれば、嫌だと思っている仕事にも楽しみが見つけられるかもしれません。

嬉しい、悲しいと感じたら、全身で喜んだり、悲しんだりすればいい。誰に何を言われようと本当に自分が信じた事ならを貫いてみたらいい。

さいごに、そんなたくさんの事を学んだインドで出会ったシッダルタ・クマルさんを紹介します。
彼は、インドの最貧困地域と言われるスジャータ村に生まれ、貧しさゆえに学校へも通えず、幼い頃から児童労働して育ったそうです。これ以上、村の子どもたちに同じようなつらい体験をさせるまいと、無償の学校を立ち上げました。ここの子どもたちに教わったことも本当にたくさんあります。
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共に生活していて、子どもたちはある問題を抱えていることを知りました。
学校はたくさんの人の助けで出来あがったものの、猛暑や豪雨が激しく、子どもが通学中に熱中症で倒れたり、学校へ辿り着くのが困難な状況がありました。
せっかく学校があるのに行けないなんて悲しすぎる。そこで私にできることがないかと始めたのが「日本でクラウドファウンディングを行い、子どもたちにスクールバスを贈る」ということでした。

学校に行って、勉強したり友達と遊んだりしたい、という私たちからしたら当たり前の希望と、教育を受ける事で開かれる子どもたちの未来の為にどうか、みなさまの力をお貸しいただきたいと思います。
https://readyfor.jp/projects/niranjanabus
一人一人の支援が確実に子ども達たちの希望を叶えます。子どもたち一人一人からお礼のメッセージを書かせていただきます。

【学校があるのに行けない?インドの子どもたちにスクールバスを!】

インド最貧困地域の村で、猛暑や豪雨など様々な問題のために学校へ辿り着くのが極めて困難な子どもたちにスクールバスを贈りたい。
https://readyfor.jp/projects/niranjanabus

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加藤 彩菜

加藤 彩菜

中央大学哲学科。よくわからなくなって、休学して、東南アジアへ旅に出た。世界中の子どもたちと笑ったり泣いたり、この世界はまだまだ知らないことばっかりだー。よく考え事をする割に、てきとーで自由すぎる性格。PAY IT FORWARD.  加藤 彩菜の詳細プロフィールページ
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