休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
No.3 壊されていく先入観〜語学留学/友達編〜
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前回の記事⇒No.2 決断すると全てが動き出した〜休学前の私〜

語学留学において授業はもちろん大事なのですが、それ以上に自分の留学体験に大きな割合を占めるのが友達。

私は噂や思い込みから3ヶ月の語学留学を先入観を持って飛び込んでしまいました。

1.ヨーロッパ圏の人といた方が英語の発音が綺麗で、リスニングも 上達するんじゃないか?

2.韓国人の発音は聞き取り易いから、それに慣れてしまうとネイテ ィブと話した時聞き取りずらくなるだろうな。

3.日本人とは話さないようにしよう!(学さんもテーマにしていま した

このように、勝手なイメージです。

今思えば、そんなの気にせずに会話を楽しむのが一番だよ!とその時の自分に声をかけたくなってしまうほどなのですが。

1年間の留学ならそんなにへんに焦ることはなかったと思いますが、

私は3ヶ月の短期間で本来の目的“世界一周”にて不自由なく会話できることを目標にしていたため、“楽しむ”より“どうすれば上手く話せるようになるのか”という焦りの気持ちが遥かに大きくなっていたのです。

 

これから語学留学に出る方にぜひともそんな先入観を持たないで飛び込んでほしい!!

と思い、私の先入観が導いた結果•経験を書いていきます。

 

1.ヨーロッパ圏の人といた方が発音矯正されるし、リスニングも上達するんじゃないか?

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ヨーロッパ人、アジア人、他にも南米の人、地域に関わらず、自分より英語が話せる人と一緒にいるのが一番の英語上達の近道。

確かにヨーロッパ圏の人の発音の方がネイティブの人にとって聞き易そうだな、という場面も多くありました。しかし、ヨーロッパ圏と言っても、ドイツやスイス人の発音は癖が少なくてもイタリア、スペインなど私たち日本人にとっては強烈な訛りがあり、とても聞き取りずらいのです。つまり、発音なんてネイティブでない私たちが完璧になるには相当な時間が必要、まずはそこにこだわるのではなく日常会話ででてくるフレーズ、使い回しを話しながら覚えていくのが先。自分の意見を言うのが先。そのためには、相手が何圏であろうとは関係ないと思うのです。ただ、自分より話せる人といるとフレーズも増えていくし、直したりもしてくれる。もちろん自分と同じレベルの英語力の人といるのは、楽だし感覚的に理解してしまう、でもそれを続けているといつの間にか同じフレーズ、簡単な単語で済ませてしまう会話になってしまうのです。結果的に上達のスピードがゆっくりになる。そこで思い切って居心地の良さから抜け出して、自分よりワンランク上の英語力をもつ外国人と一緒にいるのがベスト。最初はもちろん聞き取れなくて、同じところで笑えない、聞き取れない、悩みは尽きませんが、やっぱり初めは笑われてなんぼですね。そのくらいの勢いが大事な気がします。

 

2.韓国人やアジア圏の人の発音は聞き取り易いから、それに慣れてしまうとネイティブと話した時聞き取りずらくなっちゃう?

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これも①と同様、地域の問題ではありませんでした。それは偏ってしまうからということ。例えば、ヨーロッパのある国の子たちとばかり、南米圏の子たちとばかりいるのも同様であるように、私たちが日本語訛りの英語があるように本当にそれぞれの国の訛りがあるのです。その中で比較的日本人にとって聞き取り易いのはもちろん韓国人なのは事実です。韓国人とばかりいて韓国英語のみの生活になってしまえば、それは上の考えも一理あるような気もしますが、

語学学校には本当に色んな国から人が集まっています。だから、韓国人ばかりにならなければ問題は全くなかったと思います。

私のこの先入観による失敗談としては、初めの1ヶ月間仲の良いヨーロッパ人とばかりいて(出発前の)私の理想に合った留学生活を送ってました。1ヶ月後そのヨーロッパ圏の友達が次々に帰国。その後、韓国人の友達ができるも自分の英語力がとまってしまってるのではないか、という幻想、残り2ヶ月という焦りとで家でリスニングをする日々を送り出しました。すると一気に会話力が低下。相手の英語を聞き取れても、すぐに返答ができなくなっていく感覚がしてきたのです。そこで反省をし、1ヶ月後に韓国人の友達と話したり、遊んだりするうちに“会話をする”こと自体が一番重要である、と再確認させられたのです。要は、自分の意見を言葉にすることが英語の思考回路を定着させる一番の方法であるということでした。

 

3.日本人とは話さない方がいい?

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これは私のような隔たった先入観がない人も誰もが、自分自身で問題提起することだと思います。これは人によって出す答えも違うし、自分にあうスタイルというのがあると思いました。

私の答えは“自分にあうスタイルで日本人と付き合っていく”でした。

私の場合は、最初の1ヶ月半極端にさけてました。それはもちろん私の先入観が造り出した環境です。なぜ1ヶ月半後には、付き合いだしたかというと理由は2つ。まず一つ目は単純に自分の思ってることを全て話せる相手がほしかったからです。私の英語力では(今でもそうなのですが)とても思ってることを全て言葉で表現することはできず、伝えきれないモヤモヤがどんどん積もっていきました。それは日本語で日本人と話すことでしか解決できませんでした。そして2つ目は、私の周りの日本人の友達は日本人が多く集まっていたとしても、1人か2人は外国人がいて日本人同士でも極力英語で会話していたからです。みんな目指している、なりたい像は一緒なわけで避ける必要など本当はなかったのです。結果的に日本人と適度な距離で一緒にいることで、海外生活という中で精神面でもバランスがとれていたような気がします。ただ、日本人とばかりいる、英語が苦痛で日本語でいつも会話しようとする友達をつくるのは今考えてみても危険な道だと思います。この問題に関しては、その人自身の環境によるところが大きいのではないでしょうか。

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以上のことを伝えていて、もうお分かりだと思うのですが

“日本で創られた先入観(自分の中の当たり前)は他国において通用しないし、不要”

 

日本にいるとあまり意識しないことですが、日本は完全なる島国であるということ。帰国子女を除いて、この島国で暮らしてきた私たちの先入観は実際とは大きくずれてることが多いはずです。特にどの国にも増して強い“英語話せる=かっこいい”という風潮。ここからも、全くいらない先入観が植え付けられてしまっている気がします。だから、綺麗に発音することこそかっこいいとなり、日本語訛りの英語を恥ずかしく思って、その結果現地で発言できない日本人へ。

これこそ、一番伝えたい。

日本語訛り?そんなの当たり前じゃん!だってネイティブ以外どの国の人もみんな訛ってるもん♪

このくらいの開き直りがまずは大事だと思います。これは、本当に大事な感覚。実際最初に感じてしまうヨーロッパ圏の英語の上手さ、と言ったら羨ましかったけど、それも最初のうち。少したてば聞き分けられる様になって、各国独特の訛りがひどいのがよくわかります。だから、日本人訛りなんて当然!最初のうちは開き直ってやりましょう^^ 発音問題はある程度英語で意見をいうことに自信をもってからで遅くない!!

というのが私の持論です(笑)反論もあるんだろうなと思いつつも、これこそ声を大にして伝えたいことでした。

 

私もその訛り恐怖経験者だからこそ、そして様々な先入観によってどうでもいいことを気にしてしまった経験があるからこそ

これから語学留学に行く人には、まっさらなところから飛び込んでほしいと思うのです。

きっと見えてくるものが、何倍にも広がっていくはずです。

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