前回の内容: “世界を語りたいなら、まずはその地に足を踏み入れろ”
私事ではありますが、8月13日でオーストラリアに来て1年が経ちました。
気づいたら季節一周してて驚きです。笑
ということで、長期留学を考えている誰もが知りたい、1年間でどのくらい人は変われるのか、私自身を使って検証してみたいと思います。
※これはあくまでも私個人の変化なので、すべてを真に受けないでください。
こんな人へ
- 留学考えている人 / もしくは留学中の人
- 具体例がほしい人
英語力
語学留学を考えている人全員が一番思うこと。
英語力ってどれくらいつくの?
わかりやすい例として IELTS のスコアを出します。
留学1カ月目あたり : 各セクション 3.0 (Reading 2.5)
留学4か月目あたり : overall 6.5 (Reading / Listening 6.0 , Writing / Speaking 6.5)
※オーストラリアの大学の入学基準 IELTS overall 6.5が必要と言われている。()
ちなみにアジア人はReadingとListeningの方が得意と言われています
- Reading : 私が最も嫌いな分野で未だに嫌いだが、抵抗はなくなってきた。リーディングの読み方は身に付いた。駅等でもらえる無料新聞を読む速さが早くなった
- Listening : 洋楽の歌詞でフレーズごと聞き取れるようになった。ラジオ、TVなどはわかるが、駅の案内やインド系、ベトナム訛りにはいまだに苦戦する。
- Writing : 同じ日本語でも違う単語やフレーズで書けるようになったり、動詞1単語ではなく、熟語を使うこともできるようになった。
- Speaking : 何といってもこれが一番上達。来た当初は YES / NO , I think so とかしか使っていなかったが、今では自分の意見も言えるようになったし、簡単なジョークも言えるようになった。何より、ディスカッションでの発言量が多くなった。
- 発音 : これはいまだに苦戦中。日本人にとってRとLの発音は難しいといわれているが、その通りで、未だにファミリーのみんなに CHOCOLATE と REALLYの発音がなっていないとダメ出しされる日々。 そして、日本語にはアクセントがないので、話すときにどうしてもフラットになってしまい、聞き返される。
- 語彙力 : これもIELTS対策していたので、アカデミックな言葉ばかりではあるが身に付いた言葉が多いと実感する。(おかげで一般の会話で使うような単語がでてこなかったり…)
正直言うと1年前に描いていた1年後の自分とはだいぶかけ離れていて、こんなもんかーと思っているのが本音。 もっと英語ペラペラになっているはずだったが、1年という期間での成長はやはり限られているので、自分が何をしたいのか、どこに重点を置くのか、留学前にもっとしっかり考えるべきだったと反省。
生活面
- お金の管理力がつく。
- 食生活に気をつかうようになる。(やはり野菜は大事!)
- バイト(もしくはインターン)をする。
- 人間関係の輪がとにかく広がる。→オーストラリアは多民族国家なので、多種多様な国籍、職種の人と出会える。→視野が格段に広がる
- 語学(英語以外)を学べる。→街を歩くと英語よりも中国語など多言語を方を多く聞くこともしばしば。笑 ちなみに私は今、広東語、韓国語、ベトナム語、タイ語を勉強中。
メンタル面

自分の意見を言う
たとえば、日本だと
意見(異見)を言わない = 空気を読む、協調性、場の雰囲気を壊さない
ととらえられる。だから、異見を言うと、こいつ空気読めないなーと認識される。結果、それでいいよー、なんでもいいよーと答えてしまう。(これが以前の私)
しかし、オーストラリアに限らず英語圏では、
意見(異見)を言わない = 話し合いに参加していない
という認識を持たれるので非常に印象を悪くする。よって、後で〇〇って思ってたんだ、と言っても、何であの時言わなかったの?としか返されない。
英語力あるなしに関係なく、言う、という行動に意味がある。 嫌なこともやりたくないこともいうことによって自分の意思表示ができて相手にも伝わる。
当たり前のことなのに、それを今までしてこなかったのだ。
来た当初は頭の中で単語も、文法も正しい英文を作っていたが、それだと周りにすでに次の話題に移っていたり、先ほど言ったように黙ってしまうので、こいつおれたちに興味ないんだな、と思われてしまったり…。お互い気分を悪くしたりすることもしばしばあったが、今では反対意見も嫌なことも遠慮することなく言えるようになった。
忍耐力がとにかくつく
私は来た当初からずっとホームステイをしているが、ローカルのファミリー以外に、ドイツ人、チリ人、アラブ系フランス人、フランス人、ともシェアメイトをしてきた。同じアジア人ならまだしも、欧米の人とは完全にバックグラウンドが違うので、困惑することもしばしば。
しかし、我慢すること = 相手の文化やバックグラウンドを受け入れること でもあるので、日本じゃこんなのありえない!ようなこともあり得る。
一つ屋根の下で共同生活をすることで自然と忍耐力が身に付いた。(このことについては後ほど深く触れていきます)
まとめ
英語力伸びしろは人それぞれだが、きちんと最大限伸ばしたいのであれば、留学前にできる限りの学習と、留学流の目標(どこに重点を置くのか等)を明確化することが大事。
そして、勉強にこだわらずとにかく人との繋がりを広げて遊ぶことが大事。
むしろ、 遊び>>>勉強 くらいでもアリだと私は思う。(もちろん、日本人同士はよろしくないが)
そして、外から日本を客観的に見て、改めて日本の良さを感じた。日本食の良さからちょっとした気遣い、マナーなど。海外に出たことで私はもっと日本のことが好きになった。
それでも、スローライフ大国オーストラリアは超マイペースな私に合っているようで、毎日何かしらに追われて忙しいはずなのに、カフェで友達とおしゃべりする余裕もあったりして、私は今をエンジョイしています。
次の記事⇒-スローライフ大国・オーストラリアで暮らすということ-
張 程宜
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