休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
6. 休学生活を振り返って見つけた「たった一つ」の大切なこと。
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 今日伝えたい事

「スキルを価値のあるものにしようとする情熱、そして絶対にビジョンを具現化しようとする覚悟」の大切さ
 

 インターンでの思い出は挫折と悔しさばかり

前回は中国でのインターンの話をしましたが、実は帰国後も2ヶ月半ほど大阪にある本社でインターンを続けていました。業務内容は全く違っていて非常に刺激的な日々を過ごすことが出来ました。
結局一年と少しインターンをして、現在は大学に復学し、インターン先の会社で週2で仕事をしながら記憶からデリートされていた生物学を一から学び直しています笑

休学を終えて、自分を変えて望んだインターンとはどんなのだっただろうかともう一度思い返してみると、出てくるのは挫折した経験しかありませんでした笑
確かに「一年間大学を休学しフルコミットでインターンした」ということはかけがえのない経験を積む機会をいただける最高の舞台でした。
でも結果を残せたかというとそんなことはなく、正直悔しさしか残っていません。

例えば

・営業をしたけれど中国語を全く喋れない僕は現地企業に行けず、営業を獲得できたのもほんの数件。最後はビビってアポを取ることからも逃げる。
・サイト運営などしたこともないし、ページのソースなど一切わからないので必死に独学でHTMLやCSSを勉強するも、よくわからないので上司や先輩が作ってれたソースをコピーして使いまわす。
・クライアントとのMTGではどんな風にアドバイスをすればいいかわからないので、とりあえずやっつけで学んだアドバイスをするもなかなか効果が出ない。
・やることが多すぎてどれから始めればいいかわからなくなり仕事から逃げることも多々 etc…

こんな挫折は序の口で、失敗談を語るだけで軽く一晩はいけてしまうでしょう。
でもよくよく考えてみれば失敗しないほうがおかしい。
なぜなら仕事をやったこともない人間が上手くいく方がおかしいのです。
だからといって失敗をして辛くないはずはありません。
一人で泣いたことや帰りたいと思ったこと、そしてここで死んだら楽になれるんじゃないかと思ったことも一度や二度ではありませんでした。
でも立ち止まったり、逃げかけたり、ズタボロになりながらももがいていたからこそ、苦しくても前に進もうと一歩を出せるようになった今の僕があるのだと思います。
 

 ズタボロになって初めて知った自分の傲慢さ

僕はインターンをするまで本当にプライドだけが高い傲慢な人間でした。
高校までの学歴や無駄にいろいろなことを知っていたので、僕は「才能あふれる人間」だと思い込んでいました。
確かに僕は人よりも多くの経験をしてきました。
親の転勤で中学をスイスのジュネーブにあるインターで英語を身につけたり、異常なぐらいに新しいことに対する執着心があるので、野球、水泳、バスケ、テニス、スキー&スノボ、自転車、フットサルなどひと通りのスポーツに挑戦してみたり、ラノベから古典を読んだり、ネットで新しい情報を探し回ったり、読書が好きなので、仕事で学んだプログラミングを身につけていったり、とまだまだ書ききれないほどネタはあります(笑)

書き上げてみて感じたことは、客観的に見ても確かに僕はスキルは豊富にあります。
でも、スキル”だけ”を身につけていも僕に大した価値はありません。
それはただ高級ブランドを身につけて自分をすごく見せようとしている人と同じで、僕自身に価値があるものだと勘違いしていたのです。

そう僕は怖かったのです。
いつからか失敗をする自分を恥ずかしいと思うようになり、その失敗を受け入れるのから逃げていたのです。
そして、一つのことに情熱を傾け、万が一成功しなかった時のリスクを恐れ、挑戦しようとしなくなっていたのです。

僕にとって本当に必要だったのは
「スキルを価値のあるものにしようとする情熱、そして絶対にビジョンを具現化しようとする覚悟」
を持つこと。これだけでした。
僕はスキルというブランドを着飾ることで、「自分で自分を信じる気持ち」「成功するまで諦めない」という生きていく上で一番大切なものをどこかに置き忘れていたのです。
それを中国と日本で仕事をし、数多く挫折することようやく思い出すことが出来ました。
 

 皆さんのサポートに感謝

そんなこんなで中国と日本でのインターンを終え、大学に復学してから自分の経歴を話すと「すごいですね!そんなこと私にはできません!」と褒めてくださる方が非常に多い。
褒められると僕は弱いので素直に嬉しいのですが(笑)、別に僕は何にもすごくもなんともないし、女子高生起業家として有名な椎木里佳(しいき りか)さんや灘高首席卒業のスーパークリエイターTehuさんなど僕より若くして自分で進む道を自分で歩んでいる方たちがたくさんいます。
そんな人たちと比べれば僕の歩んでいる道はちっぽけなものです。

それから正直「スキルを価値のあるものにしようとする情熱、そして絶対にビジョンを具現化しようとする覚悟」が自分にとって必要なことはわかりましたが、興味のあるものが多すぎてどの分野に絞っていけばいいのか皆目検討も付きません。
それでもやっと夢のスタート地点に立つことができた、それだけは本当によかったと思っています。
僕に上海インターンを進めてくれた恩師、一年留年した上に、さらに一年の休学を後押ししてくれた家族、上海に来るたびにバーで仕事について語ってくれた社長や取締役、別の会社ではありましたが一緒に上海インターンをしてきたインターン仲間など本当にたくさんの人のサポートがあったからこそ、海外インターンという素晴らしい経験をすることができました。
この場を借りて御礼の言葉を述べたいと思います。
本当にありがとうございました!
 

 最後に

最後になりますが僕自身皆さんから受けた恩をこれから社会に羽ばたいていく学生に伝えていくことで、何かのきっかけになりたいと思い、この休活ブログの運営に携わらせていただくことにしました。
改善して欲しい点や要望等がありましたらぜひご連絡ください!

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馬場 滉久

馬場 滉久

現在、上海でインターン中の立命館大学生命科学部 4年の馬場です。自分の思っている素直な気持ちを率直に伝えていくので、皆さんの行動や考えの何かしらの養分になれば良いなと思っています!! 馬場滉久の詳細プロフィールページ
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