休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
結論:逃げ。
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日本で感じていた窮屈感。

 

前回の記事はこちら!
「私、自分が大嫌いでした。」

 

今日は私が何で休学することにしたかというお話。
たどれば小学生時代にまで遡ってしまいましたが、どうぞ最後までお付き合い下さいませ。

 

・小学校時代
漫画の伝記を読むのが大好きで、
人間の人生は1度しかないのだから、彼らのようになりたい」と、ずーっと思っていた。
ユニセフ募金がきっかけで、世界のこと、そして国際協力に興味を持つ。
その後、緒方貞子さんに憧れを抱くようになり、卒業文集に「国際公務員になりたい」と、
国連旗の絵付きで書いてしまうほど、生意気な小学生だった。

 

・中高時代
私立の女子校に入り、それはそれは貴重な6年間を過ごす。
仲間にも恵まれ、部活動で行うミュージカルに全てを注ぎ込んでいた。
国際協力をしたいという気持ちは何処へやら。
とにかく楽しい青春時代だった。
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しかし、この学校に入ったことによって、更に海外への興味に拍車がかかる。
それは、学年の3割を占めている帰国子女の存在
英語で会話をしている彼女達を見た瞬間、とてつもないカルチャーショックに襲われた。
何をするにも物怖じせず、とにかく大胆で、自分の意見をはっきりと言う帰国子女達。
本当にカッコ良かった。私にないものをたくさん持っていた。
彼女達に対して、憧れというか嫉妬心もあったのかもしれない。
でも、海外と私の距離をぐっと縮めてくれたことに間違いはない。

 

・大学時代
志望校にも入ってなかった立教大学に進学が決まり、
「なんか大学って楽しそうだから一応楽しみ」程度の気持ちでいた。

でも楽しかったのは、1年の前期のみ。
授業も、授業サボって友達と遊ぶのも、飲み会も、全てにおいて飽きてしまった。
サークルも楽しかったけれど、
「私が本当にやりたいことは一体何だろう」
と、悩んでいた。

大学も次第につまらなくなり、1年後期にもなると大学に行く頻度が減ってくる。
授業行かなくなるし、学部に友達いなくなるし、単位落とすし。

 

どこに行った。私のオレンジデイズ

 

廃人大学生の無限ループに陥りかけていた私だったが、
知人に紹介されたNPO団体との出会いから、大学生活はめまぐるしく変わっていった。

その団体、NPO法人CFFのワークキャンプでフィリピンに行くことを決め、
初めての海外ボランティアを経験。
念願の国際協力デビューだ。

貧しい人を救いたい!

そんな想いで乗り込んだフィリピン。

 

しかし、救われたのは私の方だった

気付かされたことは
自分がいかに他人に本音を言えてなかったか
ということ。

 

天真爛漫で、底抜けに明るいフィリピン人を見て、
単純に羨ましいと思った。
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心から楽しそうに生きていて。

 

中高時代に帰国子女達と会ったときに感じたことがまた蘇ってきた。

 

私にないものをたくさん持っている。

 

いや、
私が持っていた意味のないものを
彼らは持っていなかったってだけなのかもしれないな。

しがらみとかプライドとか周囲からの評価とか、そういうもの。

彼らが素顔で、私は仮面を被っている感じがして。

 

今までで一番居心地が良くて、本音を言えた日々だった。

 

2週間を終えて帰国し、すぐに日常生活に戻る。
そこに待っていたのは、前よりもひどい窮屈感だった。

私は取れかけた仮面をすぐにまた着けてしまった。

 

このキャンプに参加したことによって、
他大の友達もたくさん出来て、様々なことにチャレンジしている学生に出会う。

 

彼らとの出会いから、

学生時代というものは、自分次第でどうにでもなる

ということを学んだ。

 

出会いが出会いを生み出し、私は休学したという学生達に出会うこととなる。

彼らから休学という言葉を聞いたとき、私の中に直感的に感じるものがあった。

 

休学

 

1年間好きなこと出来る。
何してもいいんだ。
何をしたいかなんて決まっていない。
でも何よりもまず、

 

この窮屈さから抜け出したい。

 

結局、私は

休学

という都合の良い言葉を利用して

逃げた

 

で、逃げることをばれたくないから理由をあとから作り上げた。

 

友達「何で休学するの?!」
私「いやーちょっと英語勉強しようと思って。」
「世界を見たくなって」
「いろんな人に会ってみたくなって」

 

 

でも本当の理由は

逃げただけ。

 

 

次回は、逃げると決めた1年間、さて一体何をしようというお話。
こちら!
『取捨選択?いや、全部選択!』

お付き合い下さいまして、ありがとうございました!

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稲井 あずさ

稲井 あずさ

立教大学を3年時に休学して、NYに語学留学&現地日系NPO法人でインターンを経験。 その後、人生初の一人旅&バックパッカーで世界一周してきました。 稲井 あずさの詳細プロフィールページ
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