休学経験者が当時の経験や考えを語る共同ブログ
カナダ滞在4ヶ月半で変わったこと│英語を話せることにそれほど価値はない
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僕のカナダ留学プラン9ヶ月のうち、その半分の4ヵ月半が経過しました。その4ヶ月半の中で、どれだけ英語力が伸びたか、物事に対する考え方に変化があったかをまとめてみます。まずは、その前にこの4ヶ月半で何をしてきたかを軽く振り返っていきます。

カナダ滞在4ヵ月半ダイジェスト

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最初の3ヶ月(3月、4月、5月)はホームステイをしながら語学学校に通う。ホームステイ先の家族はフィリピンからの移民。
語学学校は最初の1ヶ月ほどはIntermediateクラス(日本人が多かった・・・)で学習の後、残りの2ヶ月ではUpper Intermediateというひとつ上のクラスに上がれることになった。15人くらいのクラスの中に僕を含め日本人は3人くらいだった。休日はWebサイト上で知り合ったLanguage Exchangeパートナーと面会をしてたりしていた。
(Language Exchangeについては僕が個人的に書いているブログに少し詳しく書いてます→Language Exchangeサイトでプライベートチューターをみつける)

語学学校が残り一ヶ月を切った頃くらいから、仕事探しを始めた。
レジュメを何枚も印刷し、何十件もお店を訪問し、直接レジュメを配って回った。
最終的に現地のコーヒーショップに採用していただき、そこで働くことを決める。
仕事内容は主に、注文をとったり、食材を準備したり、お店の掃除など。
周りのスタッフはネイティブカナディアンではないものの、カナダにある程度住んで英語が流暢な移民が多い。
もちろん業務は90%英語で行っている(日本人も2、3人働いている)

ちなみにホームステイが終了してからは、語学学校に通っているときに知り合ったLanguage Exchangeパートナーとルームシェアをすることになった。僕も彼に日本語を教えなくてはならないが、まだ彼はビギナーなので会話の80%は英語で行っている。

カナダ滞在4ヶ月半で変わったこと

1.リスニング力に関して
一番成長した部分だと思います。その要因としては、

①語学学校の先生の英語を毎日集中して聞いたこと。
②ルームメイトのおしゃべりにほぼ毎日付き合ったこと。
③職場で毎日ネイティブの注文を聞き取ることに集中したこと。

現在は、ネイティブであるルームメイトの、5分くらいあるネタ話を相槌などを加えながら聞いて、80%は理解できるようになったと思います。

2.スピーキング力に関して
リスニングの成長には劣りますが、日本にいた頃と比べて遥かに成長しました。その要因としては、

①語学学校の授業ではディスカッションの授業が比較的多かったこと。
②ルームメイトに日本語を教える時は、ほとんど英語で教えていたこと。
③仕事場では必ず、他のスタッフと連携を取らざるを得なかったこと。

そして、日本の学校では習わなかった現地人が使う便利な言葉を覚えました。そのおかげで、とりあえずはセンテンスが頭の中で浮かんでこなくて会話がストップするということは無くなりました。

※リーディングとライティングに関しては、あまり成長は感じられません。

簡単にまとめると・・・

イングリッシュスピーカーとご飯を食べに行って、2人だけで2,3時間は会話できるようになった。

これが4ヵ月半前と明らかに差別化できる成長かなと思います。
次は考え方の変化、または発見について。

英語が喋れる=グローバル人材?

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グローバル人材。本当に最近よく聞きます。この言葉。メディアでも就活でも大学でも。そして、

英語が喋れる(バイリンガル)=グローバル人材

みたいなイメージって多くの人が持ってるんじゃないでしょうか。
実際、僕もカナダに来る前は、そこに焦点がありました。今の時代、英語を流暢に話せるだけで、企業では重宝され、グローバルに働けるはずだ!もっと英語を勉強しなきゃと・・・
確かにほとんどのグローバル人材は英語が喋れると思います。
でもその逆は成り立つでしょうか?

僕が今生活しているトロントは人口の約半分を、他国からの移民が占めます。つまりどういうことかというと、トロント市民の約半分が英語と彼らの母国語を話せる(バイリンガル)ということです。一台のバスの中で3カ国語、4ヶ国語が飛び交っていることもよくあります。そこらへんにいるおばあちゃんだって2ヶ国語喋れます。僕の職場においても、スタッフ全員が2ヶ国語を話すことができます。お前は2ヶ国語まともに喋れないだろというツッコミはやめてください(笑)

話を戻して、つまり、もし、バイリンガル=グローバル人材という等式が成り立ってしまうと、トロント市民の半数はグローバル人材ということになってしまいます。トロントだけでなく、世界にはもっと多くのバイリンガルが存在します。しかし、彼ら全員がグローバル人材として世界を舞台に多国籍企業で働いているわけではありません。非熟練労働者として、決して高くはない賃金で働いている人たちもたくさんいます。

そこに気づいて、僕が考えたのは、英語が喋れること事態にそれほどの価値はないということです。確かに英語を流暢に話せるようになることはグローバル人材に近づくためのワンステップですが、グローバル人材の一要素にしか過ぎません。重要な要素はもっと他にもたくさんあります。そこを明確にして、克服していくのは難しいですが、少なくとも、英語を学ぶことだけに盲目にならないようにしようと思いました。

つまり!

バイリンガル=グローバル人材

ではなく

バイリンガル⊂グローバル人材

ということをしっかり肝に命じておこう。
高校生の時に数学の授業で習った真部分集合です!使い方合ってるかな・・・

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宮地 就暉

宮地 就暉

日本大学を休学しました。僕のカナダ留学、全部シェアします!! -出来るだけ安いコストで、出来るだけ効率的に英語力を向上させたい。 -大学の交換留学選考の準備がめんどくさい。 そんな事を考えている人たちには是非読んでいただきたいです! 宮地 就暉の詳細プロフィールページ
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